12月7日に放送された「FNS歌謡祭 第1夜」に出演した歌手の浜崎あゆみ(44)が、とんだ“災難”だ。
この日の午後10時台に登場した浜崎は、「appears」と「Who…」を披露。特に「Who…」に関しては自身テレビ初披露とあって、出演後には「歌番組初歌唱となった『Who…』、いかがでしたでしょうか?」とツイートする気合の入れようだったが、それとは裏腹に、放送を見た視聴者から《FNS歌謡祭の浜崎あゆみ、顔も声も歌い方も完全に別人だったんだけど、一体誰だったんだ??》といった声が上がってしまっているのだ。
浜崎は出演中、共に1999年発表の2曲を高音部分も含め涼やかに歌い上げたが、同様の声は多く、《浜崎あゆみ こんな顔だった??? 目元違いすぎて別人がカバーして歌うのかと思った、、、発声の仕方も変わったのね》《浜崎あゆみの顔が全くアップにならないんだけど。別人に見えてしかたない。いったい誰なの?そっくりさん?》といった、本人の見た目や歌い方がこれまでのテレビ出演の際と違うとの違和感を覚えたとする声や、カメラワークが不自然だったとする声が相次いだ。
浜崎をめぐっては昨年のFNS歌謡祭でも、歌い方や見た目に違和感を覚えたとするファンから「別人疑惑」が噴出していたが、浜崎あゆみに詳しい週刊誌記者は与太話の類としつつ、浜崎のコンサートに足を運んだファンから聞いた話を明かす。
「実は4、5年前から、浜崎が自身の全盛期に歌っていた楽曲をコンサートで披露した際に、『他の誰かが歌っているのではないか?』といった、ゴーストシンガーの存在を疑ったとするファンの声をチラホラ耳にします。もちろん、FNS歌謡祭の浜崎が別人ということはないでしょうが……」
中には《浜崎あゆみが、影武者だと思ったの私だけじゃなくて良かった…》と、「影武者」に見えたなんて声や、《まさにwho?》と、曲のタイトルに引っ掛けた声も上がっているが、本人の歌い方や見た目をめぐって「別人かも」なんて疑惑が出てしまうこと自体が、浜崎に対する世間の人々のアンテナの感度の良さを表しているのかも。
■全盛期には「偽あゆ」出現情報も
なお、浜崎をめぐっては、デビュー年の1998年から2000年代前半にかけて、「偽あゆ」と呼ばれる浜崎に扮した偽物が街を闊歩しているとの「都市伝説」が流れていた。証言に共通しているのは、「スタッフらしき人々を大名行列のように従えていた」「『あゆねぇ、あゆねぇ』と、若い頃の本人の口調を真似ていた」といった点だった。
また、かつてフジテレビ系で放送されていた歌番組「HEY!HEY!HEY!」で浜崎本人が、偽あゆがドン・キホーテに入っていくのを見たと明かすなど、浜崎には偽者がいるというのが人々の「通説」となっていた時期があった。そんな日々があったこともまた、テレビに映る浜崎が「別人」に見えてしまう原因の一因なのかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/213adfe37f3a9de283bcf389c0424867bf08f4e9
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