シンガー・ソングライターの嘉門タツオが18日、公式ホームページを更新し、今年1月に起こした飲酒運転による追突事故について謝罪した。
嘉門は直筆で「1月下旬飲酒運転による追突事故を起こしました」と報告。「被害者の方は全治7日間という診断でしたが、23年4月18日現在もまだ治療継続されているそうです。1日も早いご回復をお祈りしています」とつづった。
免許取消の行政処分も受け、「欠格期間は2年間ですが、今後免許の再取得はしないと決めました」。すでに公演の中止を決定しており「ライブを楽しみに待っていただいていた皆様、いつも聞いていただいていたFM横浜番組リスナーの皆様はじめ、日頃から応援していただいている皆様を裏切る行為をしてしまい、大変申し訳ございませんでした」と陳謝した。
今後について、嘉門は「自分のとった軽率な行動は、絶対にやってはいけないことであり、どれだけ悪いことだったのか、どれだけたくさんの人たちに迷惑をかけたのか、何回後悔しても足りません。二度とお酒は飲みません」と宣言した。その上で「今後自分の行動を悔い改め、皆様に楽しんでいただける曲を届けられるよう、反省し精進いたします」と音楽活動を継続することも誓った。「刑事処分が出ましたら改めてご報告をさせていただきます。本当に申し訳ございませんでした」と反省の弁を述べた。
嘉門は3月に一部報道で、飲酒運転で人身事故を起こしたと報じられていた。嘉門の所属事務所は「事故を起こしたことは事実です」と認めていた。事故を受けて、6月11日の東京・大手町三井ホール、7月22日の大阪・立命館いばらきフューチャープラザ グランドホールでのライブを中止。嘉門は現在も芸能活動を自粛している。
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbbb027110011a663d95d426c94e480e5a2542bc
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