5/4(木) 10:20配信 スポニチアネックス
◇インターリーグ エンゼルス―カージナルス(2023年5月3日 セントルイス)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が3日(日本時間4日)、敵地セントルイスでのカージナルス戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で今季7度目の先発登板。5回に自己最多タイの13個目の三振を奪い、メジャー通算500奪三振に到達。ベーブ・ルース以来史上2人目の通算「500奪三振&100本塁打」を達成した。
試合前の時点で大谷の通算奪三振は487だった。ベーブ・ルースは、記録専門会社エライアスによると通算501奪三振で、あと「1」三振でルースに並ぶ。
完全休養2日間の“フル充電”でマウンドに上がり、初回は、初対決となったヌートバーから空振り三振。ゴールドシュミットも連続三振に仕留めたが、ゴーマンに甘く入った2シームを中越えソロされて先制点を許した。味方打線が同点に追いついた直後の2回は二ゴロ失と2暴投で無死三塁としたが、3者連続三振でピンチを切り抜けた。3回は2三振を奪って無失点で、4回は連続二塁打で1点差に迫られ、さらにカールソンに中越え2ランを浴びて逆転された。5回は3三振を奪い、先発全員から奪三振となった。
登板前日が休養日だったのは今季初めてで、2連休後に登板するのは球宴休み明けだった昨年7月22日(同23日)のブレーブス戦以来。勝てば開幕5連勝で、日本時代は2015年に7連勝しているが、メジャーでは初となる。
打っては、初回2死の第1打席でカ軍の先発右腕、元巨人マイコラスの初球の内角直球を右前打。4月26日(同27日)のアスレチックス戦から続く連続試合安打を今季自己最長の「6」に伸ばした。同点の3回1死一、三塁の第2打席では勝ち越しの右前適時打して今季10度目のマルチ安打を記録した。5回1死一塁の第3打席は遊飛だった。
前回登板の4月27日(同28日)のアスレチックス戦は「3番・投手兼DH」で出場し、6回3安打5失点で開幕から無傷の4勝目を挙げた。打っては今季初の3安打と、二刀流ならではのパフォーマンスを見せた。
前戦4月30日(同5月1日)のブルワーズ戦は「3番・DH」で出場し、8号ソロを放つなど3打数1安打。通算の打撃成績は、28試合で109打数32安打、7本塁打、18打点、打率・294、5盗塁、投手成績は6試合に登板し4勝、防御率1・85となっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/487da3cb9f2ec4493566f393de9923b02fd926f9
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