8月10日の午後8時ごろ、新宿・歌舞伎町の「トー横」周辺はものものしい雰囲気に包まれていた。ひと目でそれとわかる私服警官や警官がそこかしこに配備され、通りがかった人は、尋常ではない雰囲気に「いったい何が起こるのか?」と足を止め、興味深く見守り始めた。
そうしたなか、SPのガードに守られ、関係者とともにトー横の一角「シネシティ広場」(旧コマ劇場前広場)に姿を現したのは、東京都の小池百合子知事だった。
たまたま現場に居合わせたという飲食店のママ・Aさんが語る。
「広場には、カラーコーンとバーによってかなり広めのスペースがつくられていて、知事はそのなかで、東急歌舞伎町タワーをバックに、関係者から説明を聞く形で、5分ぐらい話し込んでいました。
その後、すぐ脇のアパホテルの横に移動し、囲み取材を受けていましたね。これが3分ぐらい。囲み取材が終わると車に乗り込んで、歌舞伎町タワー地下の駐車場に入っていきました」
その約1時間後、新聞などが《「トー横」を小池都知事が視察》と報道。Aさんは、その記事を見て、小池知事の目的がトー横の視察であったことを初めて知ったという。
小池知事は、囲み取材でこう語っていた
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