1: ひえコペ 2023/11/10(金) 11:09:51.18 ID:??? TID:choru
様々な細胞に変化できる胚性幹細胞(ES細胞)を使い、遺伝的に異なる細胞が交じり合った「キメラ」のサルを誕生させることに成功したと、中国科学院などのチームが発表した。
論文が9日、科学誌セルに掲載される。
ES細胞を使ってキメラサルを誕生させたのは初めて。遺伝子改変などがしやすいES細胞を使うことで、病気を再現したサルを生み出すことが容易になり、治療法などの研究が進むと期待されるという。
チームは、カニクイザルの受精卵からES細胞を作製。様々な細胞に変化できる能力を高める操作を加えたうえで、別の受精卵に注入した。この受精卵74個をメスザル40匹の子宮に1~2個ずつ移植したところ、うち6匹がそれぞれ1匹の赤ちゃんを産んだ。
オスの赤ちゃんサル1匹について、心臓や腎臓、精巣など20種類以上の臓器や組織を調べたところ、ES細胞由来の細胞が占める割合は平均で67%で、脳では92%に達していた。赤ちゃんサルは生後10日で呼吸不全や低体温となり、安楽死させた。
サルのキメラは、
コメント一覧