千葉 焼けた乗用車の遺体 後部で横の状態で ベトナム国籍か
2024年2月10日 17時30分
今月7日に千葉県大多喜町の山中で焼けた乗用車から男性が遺体で見つかった事件で遺体は車の後部で横になった状態だったことが捜査関係者への取材でわかりました。
遺体はベトナム国籍の男性とみられ警察は遺棄されたいきさつを詳しく調べています。
今月7日、大多喜町大田代の林道脇の斜面で焼けた車の中から20代から40代くらいの男性が遺体で見つかり、車が焼ける前に男性が死亡していたとみられることから警察は何者かが遺体を遺棄したみて捜査しています。
これまでの調べによりますと車はフレームだけの状態になるほど激しく焼けていましたが、男性は車内の後部で横になった状態で見つかっていたことがその後の捜査関係者への取材でわかりました。
ベトナム国籍の男性とみられるということです。
焼けた車は警察がベトナム人が関係する別の事件に関わっているとみて行方を捜査していた車とみられ、警察は男性の身元の確認を急ぐとともに、詳しいいきさつを調べています。
遺体が見つかった現場の近くの集落に住む70代の男性は「7日に外出して家に帰る途中、消防車やパトカーが複数台いたので何事かと思いました。車両火災だということは聞いていたが、報道で事件を知りました。山菜や狩りの時期でもないのであの道を通る人はまずいないと思います。この辺りでこんな不審な事件は記憶になく、心配です」と話していました。
また、別の70代の男性は「けさのニュースで初めて知り、大多喜町と言っていたのでどのあたりかと思いました。あまり車通りはなく、集落の人も別の道を通るのでほとんど行くことがない場所で物騒だなと感じます」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240210/k10014354641000.html
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