ホンダは新型「ステップワゴン」の先行予約を2022年2月4日から開始しました。
また同月19日から全国各地で特別先行展示を開催することも明らかにしました。
ユーザーからはどのような反響が出ているのでしょうか。
先行予約の受付が開始された新型ステップワゴンは、同年1月7日にジャパンプレミアされ、2022年春頃の発売がアナウンスされました。
6代目となる新型ステップワゴンでは、「エアー」と「スパーダ」、そして「スパーダ プレミアムライン」がラインナップされます。
SNSでは、フロントデザインについての意見が多く、エアーに対しては「シンプルで綺麗」「可愛らしいデザインだね」、「初代に似ている」「先祖返りした感じがある」という声が見受けられます。
スパーダに対しては「スパーダ、イケメンじゃん」「オラオラしすぎてなくて良い」「フロントに親しみやすさがあって良いね」という風に全体的には肯定的な意見が多いようです。
また、パワートレインの詳細は明らかになっていないものの、エアー/スパーダ/プレミアムラインそれぞれに、ガソリン車とハイブリッド車をラインナップ。
駆動方式はガソリン車に2WD/4WDが設定され、ハイブリッド車は2WDのみのようです。
前述の通り2月4日から先行予約が開始されたことで、各仕様の本体価格も明らかになっています。
ホンダ販売店の担当者はそれぞれの価格について、次のように話しています。
「それぞれの本体価格は、エアーが『7人乗り/2WD/ガソリン』(299万8600円)から『8人乗り/2WD/ハイブリッド』(340万4500円)です。
スパーダが『7人乗り/2WD/ガソリン』(325万7100円)から『8人乗り/2WD/ハイブリッド』(366万3000円)。
スパーダ プレミアムラインが『7人乗り/2WD/ガソリン』(346万2800円)から『7人乗り/2WD/ハイブリッド』(384万6400円)となっています。
先代よりは高くなっているものの、搭載される機能や技術は価格以上といえますので、そのあたりはお客さまにご説明していければと思っています」
価格に対するSNSの反響は、「新型待っててよかった明日予約する」、「思ってたよりぜんぜん安かったー!」、「新型ステップワゴン、最安299万ってまじ?」、「ホンダにしてはかなり頑張った価格設定」、「ステップワゴンって300万円もするような車だっけ?」という声のほかに「注文してきた」など、開始日にオーダーすると反応する人も見受けられました。
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なお、前述とは別の販売店によると「全長4800mmから全長4830mmとサイズアップして3ナンバー化していますが、最近ではあまり5ナンバーに対してこだわる人よりも、その分室内空間や使い勝手を気にされる人が多いようです」と説明しています。
直接的なライバルとなるトヨタ新型「ノア」と新型「ヴォクシー」は2022年1月13日に発売され、それを追う形で先行予約が始まった新型ステップワゴン。
SNSでは、それぞれに対する反響が多く見受けられますが、これによりミニバン市場が盛り上がることからも、両者の動きに注目が集まります。
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