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【漫画】「ワンピース」はどう進化してきたのか? 20年超えても読者の心をつかみ続けるポイント

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1: 吸湿性守口CEO ★ 2020/07/23(木) 23:45:51.16 ID:CAP_USER9

1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、コミックスの累計発行部数は前人未到の4億7000万部超を売り上げ、TVアニメは今年21年目を迎える。
ハリウッド実写化も発表され、今だ人気が衰えない。

今回は、歴史を塗り替え続ける『ワンピース』の“進化点”を、5つのパートで紹介する。
20余年にわたる歩みの中で、本作がどのようにギアを上げ、読者&視聴者の心をとらえて離さないのか。改めて考えてみたい。

1.【物語】自ら立てた法則を打ち破った「シャボンディ諸島」編
『ワンピース』の構造が秀逸なのは、「主人公が新しい島に行く→住民たちの哀しい過去に触れる→敵とのバトルの末、解決する」という物語の流れがはっきりしていること。
「バトル」に「ドラマ」を絡めつつ、決まった法則を作ることで受け取り手にわかりやすく提示している。その過程で仲間に出会い、チームが強化されていくという流れも興味深い。

同時に、島ごとに世界観を明確に分けることで、読者を飽きさせないような工夫も凝らしている。
アラバスタ→砂漠、ウォーターセブン→水上都市、スリラーバーク→お化け屋敷……といった具合に。多彩なキャラクターに焦点が当たりがちだが、彼らが躍動する「場」の構築も実に巧みだ。

しかしこの流れが、あるタイミングで破壊される。
それが「シャボンディ諸島」編。ルフィたちは海軍本部大将・黄猿や人間兵器パシフィスタの前に完全敗北し、その場に居合わせた王下七武海のくまによって別々の島に飛ばされる。そして各々の修業編→2年後の再会へとつながるのだ。

その後は従来の「主人公が新しい島に行く→住民たちの哀しい過去に触れる→敵とのバトルの末、解決する」の流れに戻るが、間に一度「スクラップ&ビルド」を挟むことで鮮度を保つ手腕は、なかなか他の作品ではお目にかかれない妙手といえよう。

2.【バトル】強さのインフレに対する回避策――「敗北」の描写
バトルマンガが陥りやすいのは、俗にいう「強さのインフレ」。主人公が強くなる→敵も強大に、という一辺倒になってしまい、読者が飽きてしまうのだ。
しかし『ワンピース』においては、その対抗策として「敗北」や「弱さ」を初期から入念に編み込んでいる。
まずは、ルフィたち「悪魔の実」の能力者が「泳げない」という弱点を有していること。
そしてルフィが最強ではないこと。

「アーロンパーク」編では、ルフィが「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」と叫ぶが、周囲の人間のサポートがあってこそ勝てる=人を味方につける“強さ”を描いているのだ(ルフィはこれまでのシリーズで何度も食中毒で死にかけており、そのたびに仲間や友人に救われている)。

バトルにおいても、ルフィはかなりの確率で敗北を喫する。象徴的なのは、宿敵クロコダイルとのバトルだろうか。一戦目は串刺しにされ、二戦目は干からびさせられ、三戦目でようやく勝利を収める。
「強さの序列」を手を抜かずに描いているため、アクションマンガでよくある「バトルシーンの“主人公補正”」感を抱くことがなく、冷めない。

yahooニュース(アニメ!アニメ!) 7/22(水) 7:10配信

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