ちょっと村田は日本でも常軌を逸した上澄みなんで、それを「日本の漫画」と言われると99%の漫画家が困る
何百年も前に集中線使ってた葛飾北斎はやはり天才
好みもあるんだろうけど簡易彩色と読み物の相性が良くない
日本の漫画でもカラー版は迫力が無くなる
それだけモノクロの表現というのは優れてる
昔見た浮世絵の解説で、西洋画は光を描き、浮世絵は時を描くというものがありました。
漫画にも通じるものがあるかもしれませんね。
村田先生の絵は「右から左に進む」という日本の漫画のルールをうまく使ってさらに躍動感を出しているイメージ。右下から左上に打撃が突き抜けていくのとか読んでいく視線の動きと噛み合ってとても気持ちいい。
ワンピは日本人でも分かりづらいときあるから大丈夫
アメリカは子供への悪影響を考慮した過保護で過干渉な「コミックコード」で長きに渡り過剰な規制がされて来て緩和された現在でも後遺症的に表現が乏しいんだよね。
アメコミは目に映る画像を描いている
マンガは脳が感じた画像を描いている
アメコミは全部のコマで動きの無い「一枚絵」を見ているような感覚があったけど、なるほど時間経過の表現の違いだったのかもしれない。漫画は動きを理解させるためのテクニックが沢山あるもんな。
アメコミは見える状態を描くのに対して漫画は本来なら見えない状態を描くのです。
スピードでブレた動きや巨大な物を持ち上げた時の空気感、相手との対峙した際の緊迫感などをあたかも目で見えたように表現する事で躍動感を生み出すのです。
葛飾北斎の神奈川沖浪裏は一瞬を切り抜いてるけど動きを感じるよね
暴力描写の規制の影響もあるんじゃね?
パンチが当たってる瞬間とか刃物が刺さった所とか、そういう直接的な瞬間を避けて描いてないか?
で、当たった後とかのフォロースルーばっかり書くから余計ワンパターンに見えてない?
ワンダーウーマンのなんか女性を殴るとこを書かないようにしすぎた結果なんじゃね?
アメコミってどちらかというと挿し絵って感じよな
あまりコマとコマが連続していないというか
村田先生と皆川先生は異次元
日本の漫画は視線誘導もすごいと思う
アメコミの写実的な絵だってめちゃくちゃかっこいいし
どちらが優れているかはそれぞれ思っても決めなきゃいけないことではないと思う。
自分は情報を音や映像にして処理するタイプなので
アニメになった漫画を読んでるからアメコミも個人的には動いてる。
ただ慣れてるのもあって日本の漫画の方が読み込んでアニメ化するのは早い..
アメコミはアメコミで人体解剖学の造詣が深くて驚くものが多いから、なんも悪いことないと思う。スパイディーの肉体美とかほんとに惚れ惚れするもん
村田先生の絵は黒船とか鳥山明先生みたいなもんで、新しい風が吹いてくる変革の時期が来たんだと思う
ノシ←これが手を振ってるように見えるのは多分漫画のおかげ
もしくは、効果線で速さを表現する技法は元寇のてつはうの絵でも確認できるので、日本の先祖からずっと受け継がれてきた感覚かもしれない
なるほど、漫画は「動き」を再現していてコミックは「ポーズ」を表現してる、ってのは目からウロコだなあ…
ワンピースが読みづらいのは最近の話。初期はスッキリしてて戦闘シーンも読みやすかった。
村田作画は、サイタマとジェノスが戦うシーンでアニメより動いてるって評されてたのを思い出した。
鳥山明先生もそうだけど、殴って吹っ飛んで地面に激突してって流れを1コマだけでわかるってのマジ凄い技術だと思うわ
映像を絵に落とし込む日本の漫画を確立した手塚治虫という偉人
これがないと一枚一枚の動きはあっても結局アメコミと同じで全体の動きはよくわからなくなる
アメコミは一枚の絵としてバチっと決まってるのは瞬間を描いているからか
漫画が白黒なのは
そもそも墨で描いた絵巻物が元だから
アメコミは絵画が元だから
村田先生の絵はコマ割りごとに見ていくとマジでストップモーションみたいに動きと視点が完璧に連動してるから本当にすごい
表現としてはどちらも必要だよね。時間軸を何分割にするかだし、緩急がある方が良いと思う。混ぜ合わさっても良いんだよ。もっと自由に漫画やコミックを描いて欲しい。
吹き出しの作り方配置も全然違いますよね☁
アメコミは吹き出しが小さく文字も小さく多くの吹き出しの楕円形がコマ内に収まる。
そしてコマ割りが少ないので1コマに多くの吹き出しが入ってることが多い。
一方日本は多くの吹き出しがコマのいずれかの辺に接触し楕円形の半分か2/3を使って大きく表示しつつ
セリフの行頭を揃えて箇条書きのように読みやすくしている。
流石に村田さんと比較するのはかわいそうやろ
ほとんどの日本の漫画家も比較されたら泣いちゃう
アメコミっていわゆるフィルムコミックの書き込みエグいやつみたいな感じ
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