急に小物になったなと当時は思ってたけど、そうじゃなくてこいつ元々こんな感じでもの喋ってんだよ、という答え合わせってのは確かにと感心した
読者側がなんも知らんからだったんやなって
多分愛染も本当は理解出来ていないが平静を保つ為に自分が納得出来そうな理屈で動揺を抑えたんだと思うわ。
「どういう術を使ったのかは知らないが〜」からの的外れな講釈にヨン様のすべてがここに詰まってるよね
厄介な山爺、浦原を倒す
初めての崩玉融合
ギンの裏切り+マジ恐怖
念願の鏡花水月に頼らない純粋なパワー
こういうのが積み重なってテンションおかしかったんだよ
「あまり強い言葉を使うなよ、弱く見えるぞ?」
が最後の最後に自分自身に返ってくるのすげー好き
霊圧が全てみたいな理論のこと言っておいてこれは藍染様焦りすぎだろ!ってなる
霊圧は体外に放出された霊力によって生じる圧だから何らかの技術を使って体外への放出をゼロにして体内の強化に全振りしてるから今までなら感じ取れていた霊圧を感じなくなったっていうのは一応筋は通るんよな。
素でクソデカ霊力持ってたうえに崩玉ブーストまでかかってる愛染ですら感じ取れないほどの霊圧を放ってるなんて考えるよりは浦原か誰かの手引きでそういう技術を身につけたって方がよっぽど現実的だとは思う。
これ始めて読んだ当初は本当に一護が霊圧捨てて強くなったんだと思ってた。
しばしば「何を喋るかよりも誰が喋るかの方が大事」と言われる悪い例だな。
適当な当て推量の癖にそれっぽい感じで喋りやがるぜ。
これ実は卍解初戦の兄さまの「卍解の割に霊圧低いな…なるほど膂力変換か(早とちり)」と同じなんだよね
藍染程の分析力で普通に考えたら奴は私より更に格上だから霊圧を感じられないって発想に至ってもおかしくはないが、まさか自分を遥か凌いでる訳がないという驕りが分析の阻害をしてしまった。
愛染「あまり強い言葉を使うなよ。泣いちゃうぞ」
完全詠唱の黒棺も効かなかったし、
この時点だと藍染が一護に対して有効打なくなってたもんな。
自分より上の存在がいるはずがないと思ってたのに、潜在的にはそれを欲してた。
でもいざ目の当たりにしたら…ってシーン。
霊力を発散させずに体の中に押し留めての身体全振りという推察であれば言われるほど的外れでもないですね
仮に全部分かってたとしても「私の霊圧を凌駕している…?!ありえない…この私が…」とは言わんだろうな
だからチャンイチはこんな哀れんだような表情だったのか
たとえ存在が一段上の相手の霊圧が読めないという知識があっても、さっきまで怯えてた奴がちょっと時間たって追いついてきたと思ったら神のごとき力を得た自分よりさらに上になってるとか考慮する方がバカげてるし仕方ない
ほら、念願の対等な(どころではない)やつを連れてきたぞ。
どうした?笑えよ藍染。
元々脳筋思考なところに想定以上のものをお出しされて理想が砕け散る様は最高に雛森
初めてなんだろ
霊圧を感じられない相手と対峙するのが
今までは自信満々に講釈たれてたのが全部合ってたからかっこよかっただけで、外れた瞬間小物感えぐい
藍染 「弱いヤツは信じたい情報を信じるんだよなー真実とは無関係に…」
的なこと昔言ってたのに…
「愛染は最初から大したデータキャラじゃない、読者が勝手にそう思ってただけ」
めちゃくちゃ腑に落ちたわ……
自分のことカリスマに「見せる」のだけ上手いヤツってのは、確かにいる
鏡花水月の能力も「見せかける」だけだし……
鏡に映る花 水に浮かぶ月
自身の能力で他者を欺き操ってきた本人が、最後の最後で自身の理解と認識の外にいる存在を前に慌てふためき動揺して、これまで他人に向けた言葉が自身に返ってくるの、様式美が素晴らしい
どんな物騒発言しても可愛いな
新ホロ鯖から虜になってるわ
愛染からしたら、気が遠くなる程の長年に渡る計画が成就し、隊長格の死神である一心でさえ霊圧に差がありすぎて感知できない程の存在にようやく至ったのに、さっきまで自分との霊圧差に絶望してた死神歴数ヶ月の小僧がたったの1時間で逆に自分の方が霊圧を感知できない程の存在になって追っかけてくるとか悪夢すぎる
あれこれ画策しながら苦労して上位存在になったのに、ちょっと遊んだだけで急に更に上を行くようなガキンチョが現れたらそらこうなる。
霊圧捨てて手に入れた力だと勘違いしてしまうほどの霊圧を持っている一護が霊圧を捨てたらどうなるんだろうと思ったけどそれ無月か
催眠術を使うにあたって完璧な性格
藍染って結構激情家で、それを自覚した上で冷静に振る舞うことを好むから、冷静になる為に結構理屈こね回すんだよな。その部分がよく出た会話だと思うわ。山の話も宝玉を取り込んだ私が負けるわけが無い!って気持ちだろうし
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