https://www.asagei.com/excerpt/282380
大阪万博が「ジャニーズ起用」継続で“欧米が参加拒否”開催危機
「非常に切羽詰まった状況にあります」
9月20日、経団連の十倉雅和会長が厳しい認識を示したのは25年4月に開幕予定の大阪・関西万博。
海外パビリオンの建設が大幅に遅れ、開催危機まで囁かれる中、新たなトラブルの火種がくすぶっていた。
「タレントさんは一生懸命やってくださっていますので、そういった意味では頑張ってもらいたいと思っています」
吉村洋文大阪府知事(48)が、ジャニーズタレントの起用継続を宣言したのは9月13日の囲み会見だった。
大阪万博の関係者は頭を抱えてこう打ち明ける。
「ジャニーズのタレントを起用することは、『性犯罪に寛容です』とプラカードを掲げているようなもの。
もし今後も万博のイベントに彼らを出席させ続ければ、欧米の人権団体やメディア、さらに万博の海外パビリオンに出資するスポンサー企業も黙っていないでしょう」
そこで浮上してきた最悪のシナリオとは‥‥。
「ジャニーズ問題を大きく報じているのが、イギリス、フランス、そしてアメリカ。
このうち1カ国でもボイコットとなれば、雪崩を打って〝参加拒否〟する国が続出してもおかしくありません」(前出・万博関係者)
9月19日にはジャニーズ事務所が社名変更を検討していることがわかった。吉村府知事の対応に注目が集まっている。
コメント一覧