平慶翔都議 出版社と週刊誌記者を提訴「事実でない部分が多々ある」プライバシー侵害として
都民ファーストの会の平慶翔都議(35)が20日、自身のSNSを更新。20日発売の自身を扱った「週刊新潮」の記事は「事実でない部分が多々ある」とし、「プライバシー侵害」として提訴することを発表した。
平氏はこの日更新したSNSで「はじめに、一部週刊誌の報道により、日頃からお世話になっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と騒動について触れ「本日発売の週刊新潮の記事に関しまして、事実でない部分が多々あり、個人的な家庭内の問題や交際関係という高度にプライベートな領域に関するものでありますから、プライバシー侵害として新潮社及び本件記事の担当記者2名を訴えました。今後は法廷の場で、断固として同社及び同記者の責任を追及します」と発表。「本件記事に追従して、プライバシーを侵害するマスコミについても同様の対応をしたいと思います」とした。
平氏は、サッカー元日本代表の長友佑都(36=FC東京)の妻でタレントの平愛梨(38)の弟。自民党衆院議員の秘書だった平氏は、17年都議選に小池氏が率いた都民ファ公認で板橋区選挙区から出馬し、百合子旋風に乗って初当選。21年は千代田区選挙区に変更。知名度不足が懸念されたが、小池氏とのつながりを前面に出し、「都議会のドン」と言われ、小池氏と敵対した元都議の故・内田茂氏の娘婿に競り勝った。
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