プールを管轄する公園緑地協会に取材すると、担当者は「今のところ、激しい違反はない」と大きな問題はなかったと語った。
9月に再開されたプール撮影会では、公園緑地協会の職員が巡回を行い、違反がないかチェックしている。一部でルール違反なのではと思われる衣装もあったというが「抵触しそうだと思われるものには主催者に伝えて着替えてもらっている」。こうした着替えへの対応は複数の撮影会であったという。
実際にプール撮影会に出演した複数のグラビアアイドルに取材すると、主催者側からもルール違反がないか、過激なポーズは避けるようにとの事前の注意喚起はあったという。撮影会側としてもルールを守ろうという意識はあるようだ。
一方でSNSでは、撮影会に参加する一部のグラドルたちの露出度が高く、ルールに抵触しているのではとの声も複数見られた。
問題視された出演者たちの写真は、主催者の公式SNSにもアップされている。確かにビキニから胸の下部、いわゆる下乳がのぞく露出度が高いものだった。ただ下乳がのぞくことは禁止とはルールにはなく、公園緑地協会の担当者も「職員もインターネットを見ているが、レギュレーションに抵触するものは見当たらなかった」と話す。
ここで問題になってくるのが、マイクロビキニの扱いだ。ルールでは「マイクロビキニに分類される水着及びそれと同等の露出となる水着は禁止とします」とあり、問題視する人たちは下乳が出ていることで、これをマイクロビキニと捉えたのだろう。
マイクロビキニとは極小面積のビキニを指すが、具体的に布面積がどのくらいであればマイクロビキニで、どのくらいの大きさからビキニという定義はない。このため担当者も「線引きはなかなか難しい」と話した。
詳しくはこちら
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/09261700/?all=1
コメント一覧