【超悲報】トー横JKさん(16)、飛び降り自殺した理由が悲しすぎると話題へ・・・こんなのってないよ

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【超悲報】トー横JKさん(16)、飛び降り自殺した理由が悲しすぎると話題へ・・・こんなのってないよ

引用元:https://talk.jp/boards/newsplus/1695461375

1: ひえコペ 2023/09/23(土) 18:29:35.43 ID:??? TID:BUGTA

Sちゃん、ピンクとマイメロディが好き。夢は普通に幸せになること。 トー横キッズに取材しようと決めて最初にアポをとった少女。私の取材は、2023年8月上旬のSちゃんとの出会いから始まった。

待ち合わせ時間ぴったりに現れたその少女は、「地雷系ファッション」と呼ばれる見た目とは裏腹に、ゆっくりと丁寧に、言葉を選びながら話す女の子だった。
何年も前から、あの場所に通っている。オーバドーズ(OD)をして救急搬送されたところを盗撮され、ネットのおもちゃにされたこともあった。「めっちゃ叩かれて、学校とか児相にもバレちゃったんですよね」と笑う彼女の目は、やけに優しい。そしてその目は、彼女がのちに「お兄ちゃんに性暴力を受けて」と話す時の目と同じだった。16歳の、高校生。

「勉強もできないし、友達ができないから」
 高校へは、行ったり行かなかったり。通っていた定時制高校は髪型もメイクも自由だったけれど、Sちゃんはどうしても馴染めなかった。
「なんか違うって思っちゃうんですよね」

 そんな時、ネットでホストと知り合った。彼に会いに歌舞伎町へ来て、そのまま体の関係になり、彼の名前を手に掘った。
「だからと言って向こうは本気で好きとかじゃなかったと思う。未成年だから客にもできないし」
「当時、Sちゃんは何歳?」
「小学生か、中学あがりたて。14歳くらい」

自分には本当の居場所がない、そんな風に感じながらたまたま歌舞伎町を歩いていると、トー横キッズに声をかけられた。

「もともとそういう界隈があるのは知ってて。プラプラしてたら元気な子たちに『何歳ー?』って声をかけられて」
 話を聞けば、そこにいる子どもたちはみんな、家や学校に居場所のない子供たちだった。

「お母さんはシングルマザーで。だから働くじゃないですか。家にいないか、家に彼氏を連れてくるか。それで、小学生の頃くらいから、お母さんのいないときに2個上のお兄ちゃんから暴力とか、性暴力とかがあって……そういうのもあって、中2くらいのときに歌舞伎町に本格的に家出しました」

 Sちゃんは話の中で、「初体験はお兄ちゃんだった」と力なく笑った。兄の性暴力から逃れようとして、トー横で過ごす時間が増えた。
 Sちゃんは、流れるように援助交際に手を出した。その頃、Sちゃんは中学生。お金が尽きても未成年で身分証がなく、雇ってくれる店はない。稼げる手段が、それ以外に思いつかなかったのだ。自然と仲の良い者同士で集まり、一緒に大久保公園で春を売るようになった。

 トイレは近くのゲームセンターですませ、身分証が必要ない漫画喫茶でたまにシャワーを浴びる。コンビニでご飯を買って、みんなで分け合って食べた。野宿をすることもあったが、宿泊客が野放しにされていると有名なビジネスホテルに割り勘で部屋を取り、肩を寄せ合って眠ることもあった。

 Sちゃんはそんな場所で過ごすうちに、市販薬のODを繰り返すようになる。

「私が飲む薬はけっこう記憶とかとんじゃうんですけど、やなこととか思い出すと鬱になっっちゃうから、その気持ちをとばすためにやるんです。薬を飲むと全部忘れて楽しくなれたりする。お酒よりも手っ取り早くてすぐに手に入るし、お金もかからないODのほうが好き」

――違法薬物をしてる子はいないの?
「噂で聞くことはある。男の子は大麻とかやってる子が多くて、女の子によっては男の子と一緒に泊ったりするときに誘われてやったりしてると聞いたことがある。私はやらない。市販薬が好き」

――児相は居心地が悪い?
「地獄。テレビとかもないし、毎日ラジオ体操とかもやらされる。嫌になる」

Sちゃんは「もう児相には戻りたくない」と話す。だから今は補導を避けるため、前のようにホテルに泊まったりしない。夜中には出歩かず、門限の前に電車で家へ帰る。だけどやっぱり、トー横に通うことはやめていない。

 インタビューの最後、Sちゃんは「16歳になったから、ドンキホーテに面接に行ったんです」と笑った。「履歴書も書いた。これで普通の仕事ができる」という彼女は、本当に嬉しそうだった。「今、彼氏がいて。早くその人と一緒に、普通に幸せになりたい」

「もっと話を聞きたいから、今度かわいいカフェに行こうよ」
時々薬で荒ぶった言動をとる彼女が心配で電話をするたび、彼女は「大丈夫」と笑い、そして私はその「大丈夫」を信じていた。彼女のツイッターアカウントから彼氏の文字が消えた時も、彼女は「大丈夫」と話した。ドンキホーテの面接に落ちたという連絡が来たけど、その時も「大丈夫」だと話した。

 何度目かの「大丈夫」のあと、彼女が何も言わずに歌舞伎町のホテルから飛び降りてしまったことを知るまで、そう時間はかからなかった。
 話を聞いたSちゃんの友達は、彼女が自殺したと聞いた時、「本当に良かった」と泣いたのだと話した。「やっと楽になれてよかった」と思ったのだそうだ。(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5906f3e688542ced4e6e7e02e653baafa81f649?page=1

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