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日刊ゲンダイDIGITAL
桑子真帆アナ「セフレ9年」報道に目くじら立てる男性は感覚が古い?
看板アナだから、ね(C)日刊ゲンダイ
写真週刊誌「FLASH」(2月2日号)が、NHKの桑子真帆アナ(33)と〈セフレ9年 男性が自嘲告白〉などと報じたが、ネット世論は意外というか、桑子アナに同情的だ。
〈今更女々しい〉〈リベンジポルノ〉〈情けない男〉……批判の矛先はむしろ、桑子アナの“意外過ぎる素顔”をぶっちゃけた、30代男性のAさんに向けられている。
同誌によると、2人は東京外語大の先輩と後輩という間柄で、出会ったのは2006年と今から15年前のこと。学生時代から、桑子アナが15年に東京アナウンス室に異動してしばらくするまで、Aさんは一度も“彼氏”に昇格せず、“間男”のまま体だけの関係が続いたという。
「桑子さんは2020年の紅白歌合戦の総合司会を務めた“看板アナ”だから騒ぎになりますが、触れられたくない若気の至りは、誰だって一つや二つどころか三つも四つもあるはず。なかったことにしてあげるのが大人でしょうし、もしこれが男性アナの話で、学生時代から肉食系だったからといって、大騒ぎしますか? 武勇伝のひとつぐらいの扱いでしょう」(女性誌編集者)
昨年10月期に放送された波瑠(29)主演の連ドラ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」にも、「恋人とセフレは別」という恋愛観を持った沙織(川栄李奈)というキャラが登場した。
「セフレの存在を知った彼氏のアオちゃん(松下洸平)は激しく動揺します。それが一般的な反応でしょうし、浮気が許されることだとも思いませんが、〈女だからセフレはダメ〉という考えは、今どき通用しないでしょうね」と、男女問題にも詳しいライターの日々晴雨氏はこう続ける。
「男女関係なく〈浮気はダメ〉というのなら分かりますが、〈男はいいけど、女は許されない〉という男性はいまだに結構多い。女性からすれば、それは男性の勝手な言い分に過ぎません。桑子アナに同情的な人は、そういう男性目線に飽き飽きしているのかも。まあ、セフレとまではいかないまでも、彼氏以外に“友達以上”の存在がいたことがあるなんて日常茶飯事ですし、男性のようにベラベラと話さないだけで、〈セフレはセフレ〉と割り切れる女性も実際にいますしね」
前出の女性誌編集者は、「桑子アナに目くじらを立てる男性ほど古い価値観に縛られていて、そういう人ほど上から目線でセクハラしそうで怖い」と指摘する。
アナタは?
