「走るのあんまり得意じゃないですけれど、頑張ります」
夜になって気温も下がるなか、強風に震えながら、それでも笑顔を見せたのは福原愛(34)だった。
彼女は4月8日に放送された特別番組『オールスター感謝祭23春』(TBS系)に出演。感謝祭では恒例の企画「卓球対決」で水谷隼とコンビを組んだり、同じく恒例の「赤坂5丁目ミニマラソン」に出場したりと、奮闘を見せた。
だがスポーツ紙記者によれば、
「ミニマラソンの出場者にはB級ともいえるタレントも多かったです。また卓球企画はともかく『走るのは得意じゃない』という福原が出場する意味はあったのか、という疑問は感じました。五輪で2大会連続してメダルを獲得したアスリートとしては扱いが軽かったという印象は否めません。
ネット上では彼女の番組出演について《今更見たい人ではないかな》《レジェンド卓球メダリストってずっと煽っていて「まさか福原愛は出ないでしょ?」と思っていたのに……》といったネガティブな意見も目立ちました」
華麗なる経歴にもかかわらず福原の人気が回復しない理由の1つが“長男連れ去り疑惑”だ。スポーツ紙記者が続ける。
「“大谷翔平似”という男性とのデート報道後に彼は離婚し“略奪愛”と報じられました。その後、男性の元妻が提訴を取り下げたことで福原サイドは“不倫疑惑”を払拭できたと考えているのでしょう。いっぽうで彼女は、台湾から長男を連れ去ったのでは、という疑惑についてはきちんと説明していません」
福原は昨年7月、本誌の直撃取材に対して、
「勝手に(長男を)連れてきたなんてことはまったくないです。せめて夏休みの期間だけでもと。8月まで一緒に日本に滞在します」
そうキッパリ語っていた。だがそれから9カ月たつが、長男は台湾に帰国していない。
「4月3日が長男の4歳の誕生日でした。元夫の江宏傑は《長い間あなたに会っていません》といったメッセージを投稿しています。そういったプライベートの事情もあり、公の場での福原の活躍の場は減少傾向にあります。
青森大学の客員准教授就任も大々的に発表されましたが、前期は6月に講義を1回するだけだそうです」(前出・スポーツ紙記者)
大学の広報担当者によれば、
「客員准教授に固定給はなく、講義をした分についてお支払いすることになっています」
収入激減のためか、彼女は恋人と同棲していた“愛の巣”も放棄せざるをえなかったようだ。
福原が都内のマンションの1室を購入したのは離婚が成立する4カ月前の21年3月。250平方メートル以上で約3億円という物件だった。
長男を日本に連れてきた直後、広いベランダで恋人や息子といっしょに水遊びも楽しんでいた。だが昨年秋ごろから彼らの姿は目撃されていない。
「そのマンションは今年3月から、家賃200万円で借り主を募集しています。購入にあたって福原さんは約2億円のローンを組んでいました。200万円を得られれば、月々のローンを返済していくことも可能でしょう」(地元の不動産業者)
恋人と、日本に連れてきた長男の生活を守るため、福原は“得意ではないこと”にも挑戦し続けていくのかーー。
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