狼藉をたしなめるママをにらみつける香川
鬼のような形相で笑いながら…(証拠写真の一部を修整したもの。週刊新潮には被害女性の写真も掲載している)
「髪の毛はクシャクシャに…」
鬼のような形相で笑いながら…(証拠写真の一部を修整したもの。週刊新潮には被害女性の写真も掲載している)
「週刊新潮」9月1日号が報じた、俳優の香川照之による女性への性加害。報道を受け、トヨタ自動車は、香川が出演するテレビCMの放送を見合わせたと明らかにした。
さらに、香川が金曜日のMCを務める「THE TIME,」(TBS)は香川の降板を発表。今回本誌が入手した、香川が女性に乱暴する模様を捉えた写真を見れば、こうした対応もうなずけるところか――。
ことの発端は2019年7月。銀座のクラブを訪れた香川は、接客を担当したホステスの下着を外す、胸部を触るなどの性加害を行った。被害女性は香川の暴走を止められなかったという理由で、クラブのママを東京地裁に訴え、その後、損害賠償請求訴訟を取り下げている。
さらに今回本誌は、香川が性加害に及んだ同夜、先ほどのママの髪をつかんでいる“暴行写真”を入手した。鬼のような形相で、笑いながら女性の髪をわしづかみにする姿は異様というほかない。ママは香川の暴力に対して抵抗することができなかったのか、顔をゆがめてうつむいている。その場に居合わせたホステスによると、
「香川さんは同席したママの髪をなでまわし、ヘアピンを次々と外し始めたんですね。銀座のホステスは毎晩、美容院で30分近くかけ、髪を入念にセットするのに、おかげでママの髪はクシャクシャになってしまいました」
「たしなめるのが精いっぱい」
このママには抵抗しづらい事情もあったようだ。「雇われママとして入店して1週間くらいで、香川さんはそもそもママのお客さんではなく、会ったのもその晩が初めてだったそう。(ホステスへの性加害についても)やんわりとたしなめるのが精いっぱいだったようですよ」(当日来店していた客の一人)
相手は初対面でしかも超有名人。それだけに香川に対して強く出られないママの弱い立場につけこむかのように行われた狼藉。香川はこれまで性被害を受けた女性に対しては謝罪しているが、このママへの暴力については、本誌の報道後も公に謝罪の言葉はない。今後、誠意ある対応を求められることになるだろう。
9月1日発売の「週刊新潮」では、香川が女性に度を越えた狼藉を働く“衝撃写真”とともに、性加害の全容、そして本人の不誠実な対応まで4ページにわたって詳報している。
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