2022.10.31 11:04
2016年に公開され、興行収入250億円を突破するなど、社会現象を巻き起こしたアニメ映画『君の名は。』。同作が10月28日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送されたのだが、視聴者は「気持ち悪い」と嫌悪感を訴えているようだ。
今回の放送は、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の公開を記念したもの。東京に住む少年・瀧と、飛騨地方に住む少女・三葉が入れ替わってしまい、その運命に翻弄される姿を描いたSF系青春ラブストーリー。映像美と予測不可能な展開で話題を呼び、大ヒットを記録した作品だ。
「過去にはテレビ朝日系で2回ほど地上波放送された『君の名は。』。2016年の公開から約6年の月日が経過した2022年でも、ツイッターでトレンド入りするほど話題を呼んでいました。ところが今回は、これまでと違って作品への評価が一変していたのです…」(アニメライター)
「君の名は。」は見るたびに嫌悪感が生まれる!?
青春ラブストーリーとして愛されている同作だが、3回目となる地上波放送で評価が覆ってしまった模様。ネット上には、
《時代が変わったからだろうけど、君の名はがすごい気持ち悪いことに気づく》
《瀧の胸揉みシーンは相当気持ち悪い。あれは許可なく何度もやってるし、最悪だよね》
《ごめん。やっぱり、なんか薄っすらキモイ》
《今見ると気持ち悪いので私も大人になったな》
《見れば見るほど新海誠の性癖が丸出しで気持ち悪い》
《口噛み酒だけは何度見ても気持ち悪い》
《とにかく端々が気持ち悪くて無理だったな。なんでヒットしたのか今考えると謎》
などなど、批判の声が多数上がっていた。
「主人公の瀧は三葉と入れ替わった際、毎回胸を揉んでいます。また冒頭では、三葉がお米を咀嚼してから吐き出して造る〝口噛み酒〟のシーンが。これらは以前から一部で《気持ち悪い》と批判されていたのですが、それが今回は多くの視聴者から寄せられるようになってしまった模様。どこか新海監督のこだわりが見え隠れするシーンでもあるため、何度も見ているうちに嫌悪感が芽生えてしまったという人も多いのかも…」(同・ライター)
やはり時代は変わっていくもの。新海監督の最新作『すずめの戸締まり』は、どんな作品になっているのだろうか…。
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