女優の吉岡里帆に「引退説」がささやかれている。
昨年は主演映画『ハケンアニメ!』や、吉田鋼太郎とバディを組んだスペシャル刑事ドラマ『監察の一条さん』(テレビ朝日)がスマッシュヒット。今年で芸能生活10周年、自身も30歳を迎える節目を記念した『吉岡里帆 Wアニバーサリー写真集「日日」(にちにち) スペシャルBOX版』(マガジンハウス)も順調なセールスを記録している。
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「20代最後の1年間を追った密着フォトや、まるで一緒に旅をしているかのような構成も評価され、1月20日に発表された『オリコン週間BOOKランキング』の写真集部門でスペシャルBOX版が1位を獲得。通常版も2位にランクインしています」(グラビア編集者)
吉岡にとっては3作目となる写真集だが、これまでの2作は不評だった。
「吉岡は、ブレーク前にはグラビアでかなりきわどいカットも披露していただけに、男性ファンたちが露出を期待し過ぎたんです。その反動で前2作は酷評されていたんですが、今作は吉岡のやりたいように飾らない作品にしたところ、逆に売れ行きが好調になったというわけです」(同・編集者)
伊藤英明はすでに移籍
そんな波に乗っている吉岡に「引退説」がささやかれているとは、どういうことなのか。
芸能プロ関係者が声をひそめる。
「所属事務所で〝お家騒動〟が勃発しているんです。同社の株は、2018年5月に亡くなった創業者の妻が全株所有しているんですが、その妻と、他の事務所から来た現社長が対立。その煽りを受け、このところブレークを果たした俳優の神尾楓珠が、昨年から決まっていた作品の撮影やイベント出演を次々とキャンセルし、活動休止状態に陥ってしまっているんです」
内幕をスクープした『週刊文春』によると、事態は思った以上に深刻で、事務所が〝空中分解〟しかねないというのだ。
「神尾が憧れていた伊藤英明は、創業者を恩人と慕っていたが、現社長と合わずに昨年移籍。吉岡も創業者が恩人で、葬儀の際は囲み取材で号泣していたほどでした。現社長は神尾を連れて独立する可能性があるとされ、吉岡にも移籍や独立の噂が浮上。せっかく仕事が軌道にのっている時期に、しばらく表舞台から消えることになれば復帰は難しくなる。本人は仕事を続けたくても、実質的に引退に追い込まれるんじゃないかというわけです」(同・関係者)https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12311-2126303/ 2023年01月25日 12時10分
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