「週刊文春」編集部 2023/06/21
ミシュラン1つ星シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫関係を巡り、女優・広末涼子(42)が「週刊文春」の取材に応じ、所属事務所の対応などに強い不信感を抱いている旨を明かした。
「週刊文春」は6月8日発売号で、広末と鳥羽氏のW不倫を報道。続く6月15日発売号では、2人が密かに交わしていた直筆の手紙や交換日記の存在などについて報じた。当初二人は不倫を否定していたが、同号の電子版が配信される6月14日昼12時の1時間半ほど前、2人は不倫関係を認めるコメントを発表。広末の所属事務所「フラーム」は、彼女の無期限謹慎処分を発表した。
その後、広末の夫で、アーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が6月18日午後、緊急の記者会見を開催。質疑応答で直筆の手紙について問われると、以下のように語った。
「自分自身を制御できない彼女が、普通の精神で(手紙を書いたり)しますか。派手な格好して(外に)行きますか。そういう一つ一つも、以前にもありましたが、相手方が、彼女が異常だと思って留まってくれる人だったと思います。もう相手方と示談にした話ですので、詳しくは語りませんが、一回は自分も彼女のそういうLINEを見て、相手を確認して、彼女にわからないように、相手の所に行き、決着をつけたこともありました」
つまり、キャンドル氏はかつて広末の不倫を巡り、「相手方と示談」したことがあったというのだ。
その相手として浮上したのが、現在もドラマや舞台で活躍している2人の俳優だ。「週刊文春」は2人の俳優との示談などについて、6月19日昼1時、フラームに事実確認を求める質問状を送付。すると、翌20日午前9時20分、広末本人から直接、記者の携帯に電話がかかってきた。
事務所の対応は広末の考えとは違うものだった
――週刊文春です。
「お話ししたいことがあります。ずっと会社(フラーム)にアプローチし続けてきて、裏切られ続けてきて、前回の記事の返事に関しても、私の考えとは違うものを出されてしまった。私も事務所を売るつもりもないんです。戦うつもりもないんです。ただ、あの人(フラームの井上義久社長)とずっとお仕事してきたので、あの人以外と仕事をするつもりもなくて、もしも井上と仕事をしないのであれば、この世界、この業界を去る時かなと。(今は)信頼はしていないんですけど、やっぱり同志というか……」
フラームの井上社長は元々広末のマネージャーで、1998年に彼女を引き連れ、事務所を設立した。現在では、戸田恵梨香や有村架純、唐田えりから多くの女優が在籍している。「週刊文春」は6月15日発売号の取材で、そのフラームに対し、直筆の手紙や交換日記の存在について事実確認を求める質問状を送付していたが、期限までに回答は無かった。ただ、「回答しない」という判断は、広末の考えとは違うものだったようだ。
――25年以上の付き合い?
「今回、助けて欲しいということも言ったんです。でも、今回そちらから頂いた質問状に答えない方向で、やはりノーコメントという形を貫くということだったので」
「ジュンさんと繋がってるんじゃないか」
広末は取材の終盤、「事務所とキャンドル氏が繋がっている」との疑念にも言及し、少し涙ぐみながら次のように語った。
「色んな疑いを私が会社に持ってしまった。ジュンさんと繋がってるんじゃないか、ジュンさんをどうして擁護するのか、とかも含めて。過去のことから今に至るまで、どうしても、私が信じるものが無くなってしまったところでお話しさせて頂きました」
フラームは取材に対し、以下のように回答した。
「謹慎中の所属女優に関してのお問い合わせについては、回答を差し控えさせて頂ければと思います」
果たして、広末の過去の不倫相手、さらにキャンドル氏が会見で言及した示談の相手は誰だったのか――。
6月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および6月22日(木)発売の「週刊文春」では、広末との詳細な一問一答のほか、キャンドル氏が示談した2人の俳優の名前、鳥羽氏の想いを広末が書きとめたラブレターの存在、そしてキャンドル氏への60分に及ぶ直撃取材など、7ページにわたって広末と鳥羽氏のW不倫関係について報じている。
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