“わが社もジャニーズシンパ” ジュリー社長に会見要請した松尾潔氏の契約解除 山下達郎の所属事務所で何が起きたか 山下はラジオで見解表明へ
「週刊文春」編集部
〈契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。(中略)山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です〉
7月1日、こうツイートしたのが音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)だ。
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ジャニーズに曲を作るなど良好な関係だったが――
CHEMISTRYや平井堅らをプロデュースした松尾氏。2008年に手掛けたEXILEの『Ti Amo』は、日本レコード大賞を受賞している。同年、山下達郎に誘われ、スマイルカンパニー(以下、スマイル)と業務提携を結んだ。
同社とジャニーズ事務所との関係は深い。
「元社長の小杉理宇造氏はもともとジャニーズタレントのレーベルの担当でした。ジャニー喜多川氏と交流があり、03年にジャニーズ・エンタテイメント社長に就任。ジャニーズの顧問を務めた時期もある。現社長には息子の小杉周水氏が就いている」(音楽関係者)
山下は近藤真彦、KinKi Kidsに楽曲提供。松尾氏もSMAPやジャニーズWESTに曲を作るなど良好な関係だったが――。
今年3月、英BBCがジャニー氏の性加害を報道すると、松尾氏が『日刊ゲンダイ』の連載でこの問題に言及。さらに5月14日、藤島ジュリー景子社長が動画と文書で釈明をした際には、〈まずは記者会見を。(中略)ジュリーさん、これを機に膿を出しきりませんか〉とツイートした。19日の連載では先のツイートを掲載、〈今日も気分が悪い!〉と締めくくった。
「この発言が小杉理宇造元社長の耳に入った。山下さんも不快に思っていたと聞きました」(業界関係者)
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https://bunshun.jp/articles/-/64130
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