世間を騒然とさせているタレント・中居正広(52)の“深刻な女性トラブル”。中居本人の中途半端な謝罪コメントが出たことで騒動はさらに大きくなったが、渦中の被害女性が本誌・週刊ポストに対し、「これだけは言いたい」と心の内を明かした――。
「事件の内容は一切お話しできません。ですが、間違った情報が広まっていることについては、どうしても正しておきたくて……」
俯きながら、本誌の取材に言葉を絞り出したのは芸能関係者のX子さん。昨年末に報じられた中居のトラブルの被害者だ。
中居の出演が相次いで見合わせとなったことを受け、ネット上では「9000万円」という解決金に対し、「法外な金だ」「高い金をもらっておいて」などと、X子さんを批判する意見もあった。
「そもそも9000万円という金額は一部テレビ局関係者の間で囁かれていた数字で、『多額の解決金を支払ったから大丈夫』というニュアンスで広まり、報じられたようです」(キー局関係者)
この9000万円という金額こそ、X子さんがどうしても言っておきたかったことである。言葉を選びながらこう語った。
「いきなり9000万円という金額が一人歩きしたことについてはビックリしていますし、困っています。私は解決金について知人にも一切話したことがありません。それなのに、この金額がどこから出てきたのか本当に不思議で……。私はそんなにたくさんのお金は受け取っていないんです」
ではなぜ、その金額が一人歩きしてるか……。解決金について、弁護士法人ATBの藤吉修崇弁護士が指摘する。
「性加害の示談金としては100万~500万円が多く、高額でも通常は1000万円ほど。ですが、示談の金額は双方合意の元で決めるものです。著名人が刑事告訴を避けるためならいくら払ってもおかしくないし、仮に9000万円でも人によってはあり得る金額だと思います。
ただし、性加害の示談の場合、相手が簡単に応じるものではなく、また被害感情が残りやすいため、今回のように示談後もトラブルが再燃するケースもある」
事務所を通じて中居に示談金について質問状を送ると、「解決の際に双方が負う守秘義務の対象となるものです。よって回答は致しかねます」とするのみだった。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/50b10eee8e58ddbdb11e82b1b6a5ec0b43e0a533
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