広末涼子さん立ち会いのもと警察が実況見分 4月に追突事故を起こした新東名のトンネルや直前に立ち寄ったサービスエリアで当時の状況などを調べる 上り線の森掛川IC～島田金谷ICは午前11時から通行止めに
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俳優の広末涼子さんが4月に静岡県内の新東名高速で起こした追突事故について、警察は7月28日、本人立ち会いのもと関係する現場での実況見分を始めました。
俳優の広末涼子さんは4月7日午後7時前、新東名高速道路・上りの粟ヶ岳トンネル（掛川市）で追突事故を起こしました。
捜査関係者によりますと、広末さんが運転する車は走行車線で大型トレーラーに追突し、その後、追い越し車線側の壁にぶつかり止まっていて、事故現場には目立ったブレーキ痕がなかったことがわかっています。
また、事故のあと落ち着かない様子で大声を出したり、立ったり、座ったり、歩いたりと今にも本線に入りそうな不可解な行動が見られたことから、静岡県警ではこれまで服用していた薬の成分などについて調べてきましたが、7月28日午前からは広末さん本人も立ち会う中で追突事故を起こす前に立ち寄った浜松市内のサービスエリアの実況見分を始め、この後、事故を起こしたトンネル内でも見分を実施し、当時の状況などを調べる予定です。
これに伴い新東名高速・上りは午前11時から午後1時まで森掛川ICから島田金谷ICの間で通行止めが実施されます。
広末さんをめぐっては、事故のあと搬送された島田市の病院で看護師の女性を複数回蹴ったほか、ひっかいてケガをさせた傷害の現行犯で4月8日に逮捕され、その後、同月16日に処分保留で釈放されていて、現在も検察による任意の捜査が続いています。
広末さんの個人事務所は5月2日に公式サイトで気分が高揚する躁状態とうつ状態を繰り返す双極性感情障がいなどと診断されたことを明らかにしたうえで、当面の間、すべての芸能活動を休止する方針を発表しました。
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