キムタクに浮上した「来年8月独立説」 メリー氏の死去で妻・工藤静香が準備着々
9/5(日) 9:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ddab21e548878baf2aa53549d8af1931441ed0c
9日に木村拓哉(48)がCDデビュー30周年を迎える。その記念すべき年に、木村がジャニーズ事務所から独立するのではないかとささやかれている。
きっかけは先月14日に恩師・藤島メリー泰子名誉会長が93歳で亡くなったこと。木村は2016年初めのSMAP解散騒動の際も、「ジャニーさんとメリーさんは絶対に裏切れない」とジャニーズ事務所に残った。
しかし、そのジャニー喜多川氏は19年に死去し、姉であるメリー氏も亡くなった。木村に何らかの心境の変化が生じるのはごく自然なことだろう。
木村の独立の動きについて、芸能プロダクション関係者に聞いてみた。
「メリーさんが亡くなったからといって、木村本人の口から突然独立の2文字が出ることは、にわかに考えられません。木村は実に堅実で控えめな性格です。今の恵まれた労働環境をなげうってまで独立に走るとは想像できません」
では、なぜメリー氏が亡くなった途端に独立説が浮上したかといえば、妻の工藤静香(51)が、木村の背中を押しているのではないか……という見立てだ。
■仁義を重んじる静香
21年前、木村との結婚でメリー氏に大変世話になった工藤が、「何があってもメリーさんを裏切れない」「メリーさんに恩返しをしなくては」と事あるごとに漏らしてきたという。とても義理堅い女性なのだろう。最近になって、工藤は「あんたも、やっと一人前の芸能人の妻らしくなってきたわね」とメリー氏に言われるようになったそうだ。そんな矢先の、突然のお別れだった。
ただ、義理堅いということは義理を立てる相手がいなくなれば事情も変わってくる。工藤はこの数年の木村の活躍ぶりをとても誇らしく思っているようで、親しい芸能関係者には「(夫は)世界でも十分に活躍できる」と漏らしたと聞く。
「いつかは夫の独立を……」という野望を胸の内に秘めていたのだろう。
実際、この数年の木村の活躍には目を見張る。19年に興収46億円を叩き出した映画「マスカレード・ホテル」を皮切りに、ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)、「グランメゾン東京」(TBS系)、「教場」(フジテレビ系)を立て続けにヒットさせてきた。
最新は世界数十カ国に配信予定のHuluドラマ「THE SWARM」で先日、ロケ先のイタリアから帰国したばかり。この後、京都で「東映」創立70周年記念作品の時代劇の撮影を控えている。CM契約も優良クライアントばかり十数本を抱えている。
■独立後のマネジメントは?
「木村さんがもし独立をするとしたら、メリーさんの喪が明けた来年8月以降が最も有力視されます。ジャニーズ事務所との契約満了の9月末日かもしれません。仁義を重んじる妻の工藤さんは、誰にとっても後腐れがないように、じっくり(事務所側との)話し合いの場を設けてから、独立の準備を進めていくことになるでしょう。自らの結婚時のゴタゴタが、彼女にとってはいい教訓になっているわけです。ジャニーズ事務所としても、ジャニーさんが亡くなられた後から体制が刷新されていますから、大きな問題が発生することもなさそうです。ジャニーさんは生前、『アイドルグループは解散したらメンバーは死人も同然』と口にしていましたから、現社長もその哲学は十分に理解しているはずです」(前出の芸能プロ関係者)
独立後の木村のマネジメントは、「工藤さんの個人事務所のチーフマネジャー(元人気女性歌手マネジャー)が中心を担うのではないでしょうか」とも、この関係者は推測する。工藤が今、乗りに乗ったキムタクを、今度はどんな色に染め上げてみせようとしているのか。敏腕プロデューサーの腕の見せどころだ。
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