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【地域】おでんの「ちくわぶ」は関東で定番、他ではなぜマイナー?ちくわとの違いがこちら

グルメ
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1: ひえたコッペパン 2021/03/02(火) 10:18:52.88 ID:UuPMNJwK9

寒い日は熱々のおでんがうれしいものです。家庭で作ったり、コンビニなどで手軽に購入したりして、おでんを楽しむ人も多いことでしょう。おでんといえば、ダイコンやゆで卵などバリエーション豊かな具材が特徴ですが、中には“地域性”が垣間見える具材もあります。特に「ちくわぶ」は関東地方ではよく知られた定番の具材ですが、関西地方を中心とした他のエリアでは「知らない」「わが家のおでんには入っていなかった」「上京するまで見たことがなかった」など、なじみがない人も多いようです。

ネット上では「だしを吸ったちくわぶが大好きです」「ちくわとはどう違うの?」「関東でだけ定番なのはどうして?」など、さまざまな声が上がっています。地域によって認知度に大きな差がある「ちくわぶ」の謎について、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。

原料は「強力粉」「塩」のみ
Q.「ちくわぶ」とはどんな食べ物ですか。

関口さん「ちくわぶは小麦粉をこねて、ゆでた食品です。小麦タンパクの『グルテン』で作られる麩(ふ)とは原料も食感も違いますが、麩の一種として扱われることもあるようです。漢字では『竹輪麩』と書きますが見た目はその名の通り、ちくわのように穴が開いた筒状の塊で、外側が歯車のようなギザギザ状になっているのが特徴です。

原料は小麦粉の中で最もタンパク質が多く含まれる強力粉と塩のみです。強力粉に水と塩を加えてこね、コシを出すために何度も練ってはのばすことで、弾力が生まれます。生地を『羅宇(らう)』と呼ばれる棒にのばしながら巻き付ける特有の成形により、断面がバウムクーヘンのようないくつもの層になるのも特徴の一つです。

その後、ちくわぶの形を作るギザギザの型に入れ、高温でゆで上げます。さらに、型から外したものを水に漬け、やわらかくする工程『のばし』を経て完成します。こうして作られるちくわぶは強い弾力に富み、煮崩れしにくく、もっちりとした食感になります」

Q.「ちくわぶ」と「ちくわ」はどう違うのですか。

関口さん「先述の通り、ちくわぶの原材料は小麦粉(強力粉)と塩です。一方、ちくわは魚のすり身と塩から作られます。もともと、ちくわに似せて作られたのがちくわぶなので、穴が開いた筒状の見た目こそ似ていますが、味も食感も材料も全く異なります」

Q.ちくわぶは主に関東地方を中心に「おでんの定番の具材」として認知されているようですが、なぜ、関東地方では定番で、それ以外の地域ではなじみが薄いのでしょうか。

関口さん「地域による認知度の違いは、ちくわぶの発祥に関係していると思われます。諸説あるようですが、一つは関東大震災のとき、被災地の炊き出しに関西から来た人がおでんを供した際、京都では欠かせない生麩の代用としたのが始まりで、京都の生麩『もみじ麩』の形を模して作られたのが原形になっているという説です。

また、江戸時代、関東では『みそ田楽』がおでんとして食べられており、こんにゃくや豆腐、小麦粉の練り物があり、これがちくわぶの起源だとも考えられているそうです。このとき、早く煮えるように穴を開け、味の染み込みをよくするためにギザギザの筋を入れたという説があります。

このように、ちくわぶという食べ物は関東のおでん種として発祥したものの、関西では生麩が定番であったために、ちくわぶを必要としなかったこと、また、ちくわぶは空気に触れると劣化が激しく、当時の流通では各地に広がりにくかったことから、地産地消の食材となったようです。さらに、地域ごとに独自の『粉もの文化』が根付いており、他の地域のものを受け入れる必要がなかったのではないかとも考えられています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f0a61b08e5510f0544243f6b58e2b217a3cb00b
2/18(木) 8:10配信

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