今日はスーパーファミコン発売から30周年。3大名作といえばシムシティ ドラッケンと後1つは?
2020.11.21 00:00
LRボタンを追加したコントローラーが画期的だった
1990年(平成2年)11月21日は、スーパーファミコンが発売された日。本日でちょうど発売から30周年を迎えた。
スーパーファミコンは、任天堂から発売された据え置き型ゲーム機。ファミリーコンピュータの後継機で、おそらく多くのユーザーは“スーファミ”の愛称で親しんでいたのではないだろうか。各ハードメーカーが次世代機を発売する中で本機は何度か延期したため、発売自体は後発。筆者を含めた当時のゲームキッズたちは、けっこうやきもきさせられたものだった。
コントローラーは本体から脱着可能となって、新たにX、Y、L、Rボタンが追加。以降は親指で押下する4つのボタンに、人差し指などで操作するLRボタンを加えた形がゲームコントローラーの基本形となっていった。途中、ニンテンドウ 64やゲームキューブのコントローラーで配置が変わったものの、現在でもこの形が踏襲されているのだから大発明だったと言っていいだろう。当時としてもLRボタンの存在は画期的だったので最初はけっこう戸惑ったが、すぐに慣れてその便利さに気付かされたのを覚えている。
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