ロシア国防省は、ウクライナ東部の拠点攻撃による死者が89人に増えたと明らかにしました。大勢の兵士が個人の携帯電話を使用し、その電波が探知されたことが主な原因だとして責任を追及するとしています。
ロシア国防省は、ウクライナ東部のドネツク州のロシア軍の拠点への攻撃で63人が死亡したとしていましたが4日、死者が89人に増えたと明らかにしました。
また、この攻撃は新年をむかえた直後の1日午前0時1分に行われ、大勢の兵士がルールを破ってウクライナ軍の射程圏内で個人の携帯電話を使用し、その電波が探知されたことが主な原因だとしています。今後、調査のうえ責任を追及するとしています。
ドネツク州の親ロシア派の元幹部からは「敵の射程内に兵や物資を密集させれば、このようなことが起こると警告されていた」「だが我が将軍たちは学んでいない」と軍幹部を批判する声が出ているほか、ロシア議会の議員から担当者の刑事責任を求める声もあがっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/31e2825c3d5baa695d5e6bc85ca5c6ca9b6fbe37
ロシア国防省は4日、先月31日にドネツク州マキイウカにあるロシア軍の建物が受けたウクライナ軍の攻撃で死者が89人に増えたと明らかにしました。
攻撃を受けた原因については、大勢の兵士が禁止されている携帯電話を一斉に使用し、ウクライナ側に居場所を特定されたためとしています。
攻撃は日付が変わる前後の時間帯に行われ、新年のあいさつのメッセージなどがやり取りされていたとみられています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/14807438
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