侵入した住宅で金品を物色中に帰宅した住民を暴行したなどとして、埼玉県警捜査3課と浦和署の合同捜査班は6日、住居侵入と強盗致傷などの疑いで、川口市芝下2丁目、無職の男(23)らトルコ国籍の男4人を逮捕した。4人は同じマンションの一室で生活していたという。
他に逮捕したのは自称解体作業員の男(26)、無職の男(20)、無職の男(21)の3容疑者。
逮捕容疑は23歳男、26歳男は今年5月16日午後8時54分ごろ、さいたま市南区南浦和2丁目の一般住宅に侵入。居室内を物色中に帰宅した住民男性(55)を羽交い締めした上、顔などを殴る暴行を加え、顔面打撲傷などのけがを負わせた疑い。また、23歳男、20歳男、21歳男は6月29日午後9時6~12分ごろ、東京都北区地内の病院に侵入し、金品を盗もうとした疑い。県警は認否を明らかにしていない。
捜査3課によると、顔を殴られた男性が被害直後に110番。付近の防犯カメラの精査などから23歳男らが同居するマンションが判明し、犯行に及んだ2人が浮上した。その後、男らへの内偵捜査で都内の個人病院を狙った窃盗未遂事件に3人の関与が分かり、行動確認捜査などで一連の事件に4人が関わっていることを特定した。
両事件ともに23歳男らは電車を利用して付近の駅で下車。徒歩で現場に向かい、工具で1階窓を突き破って、鍵を開けて中に侵入していた。県警は、県南を中心に同様の方法で空き家に入る窃盗事件などが約20件あるとみて、
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