まごうことなき「ミニバンの頂点」 1500万円仕様の中身は?
トヨタは高級ミニバン「アルファード」に「Spacious Lounge」を追加して、2025年1月31日に発売します。
どのようなモデルなのでしょうか。
2025年1月、アルファード/ヴェルファイアで一部改良が実施され、装備の見直しとともに、アルファードの新グレードや、アルファード/ヴェルファイア両モデルで2.5リッターPHEV(プラグインハイブリッド)タイプがそれぞれ新たに追加されました。
そのタイミングで登場したのが特別架装車(特装車)のSpacious Lounge(スペーシャスラウンジ)です。
アルファードの最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」をベースに、後席にVIPを乗せるような「ショーファードリブン」仕様へと仕立て直したフラッグシップモデルです。
企画や開発は、アルファードの製造を担当するトヨタ車体で、最大の特徴は乗車定員を4人乗りに変更した点です。
これにより、後席の広大な空間を最大限活かしつつ、わずか2座のみを配置。前席と後席の間は、専用生地を用いたカーテンによって隔てられており、静かで落ち着いたプライベート空間をもたらします。
シートは非常に贅沢な仕立てで、電動で前後の伸縮調整が可能なオットマン機能やリアヘッドレスト内蔵のスピーカー、エアコン吹き出し口、フレグランスなど、専用の快適装備が多数採用されました。
3列目シートがなくなったことでラゲッジスペースも拡大し、ゴルフバックを4個積載することが可能。さらにVIP用の9着分の洋服掛けも用意され、長距離・長時間にわたる移動へも配慮されています。
アルファード スペーシャスラウンジの価格(消費税込)はプラグインハイブリッドが1480万円、ハイブリッドが1272万円です。
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