ノルウェー王女とシャーマンの恋 国民の多くは歓迎せず
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d1f9bf3ef605f6c94091c3e2fe04472a0b6c4f0
天使と会話する王女と、病気を治すという高額メダルを販売する自称シャーマン──。ノルウェーのこの異色カップルは熱愛中だが、国民の心はつかめずにいる。
ハラルド国王(King Harald、85)の娘のマッタ・ルイーセ王女(Princess Martha Louise、51)と、交際相手の米国人男性デュレク・ベレット(Durek Verrett)氏は6月、婚約を発表。国王は二人を祝福した。
シャーマンを自称するベレット氏は、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)さんやアントニオ・バンデラス(Antonio Banderas)さんら、米ハリウッド(Hollywood)のスター俳優からも崇拝されている。
だがノルウェー国内ではこれまでのところ、二人のロマンスは歓迎されていない。
「6世代にわたるシャーマンの家系」の生まれだというベレット氏は、自著「スピリット・ハッキング(Spirit Hacking)」の中で、がんは選択できるものだと主張している。
自身のウェブサイトでは、「魂の最適化ツール」だとするメダルを222ドル(約3万3000円)で販売。同氏はこのメダルが、新型コロナウイルスに感染した際の回復に役立ったと主張している。
現実主義のノルウェー国民は、これら全てに眉をひそめている。
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