2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の初回が放送される1月8日に主演の嵐・松本潤が、家康ゆかりの地である静岡市と浜松市で行われるトークショー、岡崎市で行われるパブリックビューイング&トークショーに登壇する。
観覧応募の申し込みは11月21日にスタートし、12月12日午後11時59分に締め切られた。19日から当選者に結果通知が届いている。
「3都市を巡るイベントデーを締めくくる岡崎市民会館は、定員900人に対し、申込件数9万3483件、申込者数17万6593人。倍率は実に196倍にも上っています。これは、木村拓哉と岐阜市出身の伊藤英明が参加した11月6日の『ぎふ信長まつり』武者行列への観覧申し込みの倍率約64倍(定員1万5000人、応募96万人超)を大きく上回る数字です」(スポーツ紙記者)
大河ドラマが回ってこないキムタク
木村は大河ドラマへの出演経験がなく、今回の『どうする家康』も、ついに木村が主演をつとめるのではないかとの観測まであったが、蓋を開けてみれば後輩の松潤に決まっていた。
「01年の大河ドラマ『北条時宗』でも、木村が主演最有力候補と言われながら、和泉元彌が演じました。ジャニーズタレントとして初めて大河の主演に抜擢されたのは1993年の『琉球の風 DRAGON SPIRIT』で主人公を演じた東山紀之。04年には『新選組!』で香取慎吾が近藤勇を演じ、翌年にも『義経』で滝沢秀明氏が当時としては史上最年少で主役を任された。14年にも『軍師官兵衛』でV6(当時)の岡田准一が黒田官兵衛役をつとめているにもかかわらず、あの木村が大河だけは出演すらしていないため、〝芸能界の七不思議〟の一つに数えられているほどです」(同・記者)
木村の代名詞とも言える『マクドナルド』のCMも岡田に代わったばかりで、イベントの倍率でも松本に大差で負けたとなると、木村のプライドが許さないだろう。
「実は、藤島ジュリー景子社長と木村の関係は決して良くはないんです。マックのCMも、ジャニーズが岡田准一をねじ込んだとされていて、さすがに木村もヘソを曲げている。しかも、松潤はジュリー社長の一番のお気に入り。その松潤にも〝マウント〟をとられたわけですから、木村の怒りが爆発するかもしれませんよ」(同・記者)
退所者が相次ぐジャニーズ事務所が、再び激震に見舞われる可能性もありそうだ。
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