東スポ2023年1月6日 05:15
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/250199
テニスの4大大会の今季初戦、全豪オープン(16日開幕)を前に、大坂なおみ(25)の出場を巡って主催者側が大混乱に陥っている。オーストラリアメディア「9ニュース」は「大坂なおみの捜索活動で全豪オープンが大混乱に」と報道。「大会側は2度の優勝を誇る大坂のプレー状況や所在を確認するのに必死で、またしても大物選手の出場が絶望的になりそうだ」と伝えた。
大坂は昨年9月の東レ・パンパシフィック・オープン2回戦で腹痛のため棄権して以降、試合から遠ざかっている。同メディアによると、大坂は全豪の公式エントリーリストに載っているが、オーストラリアに入国している形跡はなし。「来週のアデレードとホバートでの試合にも出場する予定はなさそう。(SNSで)ロサンゼルスのピラティススタジオで撮影された写真に写っているが、主催者側は彼女がどこにいるのか確認できていないようだ」と所在すらつかめていない。
また、英紙「デーリー・メール」も「開幕まであと11日、主催者は大坂がオーストラリアに向かっているのかも確信が持てず、出場するのかは疑問符。来週の抽選で大坂が正式に撤退するかどうかを確認するため、皆の目がエントリーシートにくぎ付けになる」と報道。大会側にとっては暗中模索の状況だ。
大会を2度制したスター選手なだけあって、主催者側は焦りを募らせているようだ。
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