クルド人問題に取り組む川口市議会議員の青山聖子氏は、自身に降りかかった被害をこう振り返る。昨年夏のことだ。
「自家用車で高速道路を走行中、前を走る川口ナンバーのトラックの荷台から突然、マットレスが落下したんです。突然のことで避けきれず、マットレスのスプリングに乗り上げてしまい、トランスミッションが破損。結果、廃車にせざるをえなくなったんです」
クルドカーが忌避される理由は、事故処理の点にもある。青山氏が続ける。
「車のナンバーを控えて警察に訴えても、相手の身元を特定するのが困難なこともあって、不起訴で終わるケースがほとんど。保険会社を通じてやり取りをしようとしても、無保険だったり、『シラナイ』『カンケイナイ』の一点張り。結局、自分の保険や自費で修理するしかなく、多くの人が泣き寝入りしているのが実情です」
川口市だけの問題ではない。クルドカーと遭遇した際には注意してほしい。
仕事を終えたクルド人たちの憩いの場となっているのがコンビニだ。泥だらけで入店して酒や食料を購入すると、駐車場の地べたに座って酒盛りを始める。喫煙だけでなく放尿する輩もいたそうだが、マナー違反を注意する住民は稀だ。
同市議会議員の奥富精一氏が明かす。
「コンビニの前で騒いでいたクルド人たちに注意をした近所の日本人住民が、彼らの標的にされてしまった事例もあります。クルド人に住所を特定され、郵便受けに小便をかけられるなどの嫌がらせを受け、やむなく家を手放して引っ越すことになりました。これが川口市の現実なんです」
石神氏も夜のコンビニで怖い体験をした。駐車場で、「過積載」を絵に描いたような1台のクルドカーが目に留まったのだ。
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https://www.asagei.com/excerpt/343645
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