【超衝撃】大手食品メーカーミツカンさん、ヤバすぎる内部事情が流出・・・何処もめちゃくちゃ

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【現代ビジネス】大手食品メーカー「ミツカン」の「婿養子」が絶望…義父母に“種馬”にされた挙句、子どもと仕事を奪われた「衝撃の所業」

引用元:https://talk.jp/boards/newsplus/1692183649

1: ひえコペ 2023/08/16(水) 20:00:49.14 ID:??? TID:nanashichan

莫大な資産を持つ家に「入り婿」するとは、どういうことだろう。一族の「選抜」に選ばれた青年は、逆「玉の輿」のようでもあるが、罠があった。信じられないドラマが待ちうけていたのだ。

 「求めているのは、大切な愛する息子との普通の暮らしです。いま息子は9歳になるところですが、4年以上会えていないし、声すら聞けていない。不法で強権的な手段で息子と引き離された僕は、可愛い盛りの息子との大切な時間を奪われてしまいました。なんとか息子と会いたい、一緒に過ごしたい、その一心だけで闘い続けているのです」

 悲痛な表情を浮かべて語るのは、中埜大輔氏(42歳)。「味ぽん」などのロングセラー商品で知られる大手食品メーカー『ミツカン』(本社・愛知県半田市)創業家一族の娘婿だった人物である。

 江戸後期の1804年に創業した同社は、非上場ながら現在グループ全体で年商は2700億円に達し、従業員約3700人の大企業だ。経営は同族で支配され、男子の一子相伝で代々の当主が「中埜又左衛門」を名乗り、事業と莫大な資産を引き継いできた。

 大輔氏は8代目当主の和英氏の次女・聖子氏(現副社長)と2013年に結婚し、娘婿となった。慶應大卒業後に大手証券へ入社。外資系金融会社へ転職し、婿を探していた中埜家のアプローチによる見合いを経てのことだった。勤務していた香港の金融会社を辞め、ミツカンに入社することが結婚の条件だった。

 ところが後述するように、1年後に息子が生まれるや、義父母から自分たちの養子に差し出すよう強要された。やがて妻子から引き離され、最後は会社も解雇された。

 「娘2人しかいない義父母は、どうしても跡取りとしての血族男児が欲しく、結局、僕のことを最初から”種馬”としか考えていなかったのでしょう。素行や言動がおかしかったわけでもDV癖があったわけでもなく、心から妻と息子を愛していたし、伝統ある中埜家の一員として真面目に精一杯務めていた。それなのに愛する妻とも離婚させられ、息子まで奪われてしまったのです」

 義父母とミツカンの仕打ちに対抗するため、大輔氏は目下、2つの裁判を争っている。1つは、義父母を相手取った精神的苦痛による3000万円の損害賠償請求訴訟。もう1つは、違法で不当な配転を繰り返したミツカンを相手取った1億円の損害賠償請求訴訟。前者は今年2月に1審の東京地裁で敗訴したため、すぐさま控訴した。後者の1審判決は、8月10日、東京地裁で下される。

 いったい、世に知られる老舗食品メーカーの創業家に何が起きていたのか。9年近くに及ぶ「入り婿」の悲劇的な闘いを大輔氏の証言と裁判資料などをもとに追おう。

 「あれは忘れもしない2014年9月1日、息子が産まれてまだわずか4日目のことでした」

 大輔氏夫妻は出産の3ヵ月前に義父母の命令で英国・ロンドンに転居していた。すでにミツカンの役員でもあった妻・聖子氏はもちろん、社員の大輔氏も英国支店への配転が発令された。

 大輔氏によれば、配転に会社の業務上の必要はなく、実質的には中埜家にとっての節税が目的だったという。英国で出産後、親子とも10年以上の居住実績があれば、相続税・贈与税が日本と比べ大幅に軽減される。数千億円ともみられる莫大な資産を持つ8代目当主の和英氏にとって、その継承は何より重要だった。

 「ロンドンの産後ケア施設にいた僕たちのもとに、ミツカンの常務とともに義父母が日本からやってきたのです。いきなり『養子縁組届』と書かれた書面を突きつけ、いますぐ署名しろと命じられた。その場にいたミツカン常務が自分のペンを僕に持たせようとしました。

 『せめて夫婦で話し合いたいので一晩だけ考えさせてください』と懇願しました。すると義父はとたんに大激怒し、大声で怒鳴りあげました」

 ―当主に逆らうのか! 

 ―中埜家の歴史を覆した! 

 ―この場でサインをしなければお前を片道切符で日本の配送センターに飛ばすぞ! 

 ―中埜家に日本国憲法は関係ない! 

 ―何のために私たちがわざわざ英国まで来たと思ってるんだ! 

 ―お前は謙虚という言葉の意味がわかっていない! この場で辞書を音読してみろ! 

 そして実際、大輔氏はその場で辞書を音読させられたという。

 「妻は怯えきっており、我が子を抱きかかえたまま廊下にうずくまり、声をあげて泣いていました。激怒したままの義父母はいったんホテルに引き上げましたが、翌日、今度は義母から娘である妻宛に脅迫めいたメールが送られてきたのです」

 ―〈(養子縁組書類にサインしなければ)殴られるくらいじゃすまない〉〈(大輔氏と)別れるのが絶対条件〉〈家を出す〉〈恥さらし〉〈敷居をまたがせない〉〈子供の将来が心配〉〈背筋が凍る〉……。

 「妻は泣き崩れて『このままでは本当に私たちは離婚させられて、家も追い出される。子供も奪われてしまうから、お願いだからサインをして』と懇願するので、僕も諦めざるを得なかった」

 大輔氏は渡英前、義父母から命じられ、出産直前から1年間の育児休暇を取得していた。同時に、その間にミツカンを辞めて自分で他の仕事を探すようにも命じられていた。

 養子縁組届にサインして持っていったものの義父母の怒りは収まらず、3ヵ月以内に転職せよとまで申し渡された。

「週刊現代」2023年8月12・19日合併号より
https://news.yahoo.co.jp/articles/3423d042b2e16286785e4f5cbf97619c537c0787

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