去年7月、札幌・すすきののホテルで起きた頭部切断殺人事件。起訴か、不起訴か、逮捕された親子3人についての検察の判断が、まもなく出る見込みです。HTBは現場となったホテルを取材、事件当時の映像を新たに入手しました。
【異様な事件】
去年7月、札幌・すすきののホテルで恵庭市に住む当時62歳の男性が遺体で見つかりました。遺体は部屋の浴室から頭部が切断された状態でした。道警は殺人事件と断定し捜査本部を設置。およそ240人態勢で調べを進め、発生からおよそ3週間後、札幌市厚別区の無職田村瑠奈容疑者と父親の修容疑者、母親の浩子容疑者を殺人や死体損壊などの容疑で逮捕しました。3人が住む自宅を捜索したところ、浴槽から、ホテルで切断された男性の頭部が見つかりました。
【テレビカメラが初めて事件現場に】
全国に衝撃を与えた事件からおよそ8ヵ月。現場となったホテルの中に初めてテレビのカメラが入りました。入り口を入ってすぐエントランスがあり、天井には防犯カメラが設置されています。事件発覚前日の去年7月1日に、撮影された映像には、入り口からエントランスに入っていく1人の男性が映っています。その男性に続いて入ってきたのは黒っぽい帽子をかぶり水色っぽい服を着た田村瑠奈容疑者です。タッチパネルの画面で部屋を選択した男性。2人は会話を交わしているようにも見えます。エレベーターの方を指さす瑠奈容疑者。大きなトランクの上にバッグのようなものを載せています。そのまま2人はエレベーターに乗り込んでいきました。
【新たな映像に映っていたのは…】
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https://news.yahoo.co.jp/articles/5209bc7ca9bd99f9b9fe6eaa5c6e99f29168be10
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