1: ひえコペ 2023/12/11(月) 10:30:26.60 ID:??? TID:alex
世界の感染者数、死亡者数が増加する中で、ワクチンは新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)を収束させる切り札だと考えられてきました。
ただ、ワクチンができた後も流行が止まったわけではありません。
折しも、2023年のノーベル医学・生理学賞は、新型コロナウイルスのワクチン開発で大きな貢献をした、カタリン・カリコ氏と、ドリュー・ワイスマン氏の2人が選ばれました。
いま、注目を集める「ワクチン」とは、いったいどういう働きをするのか、RNAワクチンの何が新しいのか、科学的なメカニズムに迫ります。
ワクチンが働く仕組み
ワクチンは、18世紀にエドワード・ジェンナーが種痘によって天然痘を防ぐことを考案したことから始まります。
これを普遍化したのが、フランスの細菌学者ルイ・パスツールです。
パスツールは、病原体を弱毒化することで多くの病原体に適用できる「弱毒生ワクチン」の手法を確立しました。
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