SPEED、6年ぶりの再集結にリーダー・新垣仁絵が不参加だったのはなぜか 事務所が出した“不穏な回答”
10月2日、安室奈美恵らを輩出した『沖縄アクターズスクール』の“大復活祭”と題したステージが開催された。
SPEEDのリーダーである新垣仁絵(41)を除く、上原多香子(39)、今井絵理子参院議員(39)、島袋寛子(38)の3人が出演し、代表曲の『Body&Soul』を熱唱。
「彼女たちは’96年にデビューし’00年に活動休止。その後も、上原さんと島袋さんは芸能活動を続けていますが、新垣さんはヨガ講師やイラストレーターなどを経て’13年の一般男性との結婚を機に所属事務所を退所。今井さんは’16年に参議院選挙で当選し政治家に転身と、それぞれが別の道を進んでいます」(スポーツ紙記者)
今回の再結集は、今井が’16年に行ったファンミーティング以来となる6年ぶり。
1日限りのサプライズにも見えるが、どうやらこれまでと事情が異なるようだ。
新垣仁絵の再合流は難しい
「上原さんはライブ後の4日に自身のSNS上で、来年1月から活動拠点を沖縄に移すことを宣言。今井さんも都内で同居していた母親が昨年ごろから沖縄に戻るなど、どちらも地元回帰の傾向が見えます。この流れは沖縄を中心に芸能活動を続けている島袋さんと合流し、グループ再結成の前振りなのかもしれませんね」(芸能事務所関係者)
今回不参加だった新垣も昨年11月に発売された『SPEED』デビュー25周年を記念してのトリビュートアルバムで、特典ステッカーのイラストを描き下ろすなど完全に縁は切れていないが……。
「デビュー当時4人の平均年齢は13・5歳。その中で最年長の15歳だった新垣さんはまとめ役を強いられていました。若くしてスターダムを駆け上がり、世間知らずのメンバーたちに振り回されて苦労していたと聞きます。表舞台を去り知名度にも格差が広がった今になって再合流というのは難しいかもしれません」(レコード会社関係者)
所属事務所に新垣の不在を問い合わせると
一方の3人からすれば、グループ活動再開はプラスだ。
「上原さんは’14年に自ら命を絶った夫のET-KING・TENNさんの死の原因が、彼女と他の男性俳優との関係にあったとされ非難囂囂。以後、まともな芸能活動ができず、一時は庭園デザイナーを目指すなど迷走中です。島袋さんはスキャンダルこそありませんが、レギュラーの仕事が沖縄のラジオのみです」(同・レコード会社関係者)
二期連続で参議院選挙に当選した今井も例外ではない。
「’17年に元神戸市議との新幹線での手つなぎ不倫疑惑が報じられたためか、今年の選挙では初当選時から大きく票を減らしました。次回の票集めのためにも地元沖縄やSPEED時代のファンにアピールしたい気持ちがあるのかもしれません」(同・レコード会社関係者)
今後の展望や新垣が参加を見送った理由について、彼女たちの所属事務所に問い合わせてみると、
「再結成は現時点で考えていません。新垣さんが今回出演を見送った理由に関しては、ノーコメントとさせてください」とのことだった。
デビュー当時、小中学生だった彼女たちも今やアラフォー。“不惑”を地で行っているのは新垣だけかもしれない。
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