「新たに公開されたショートメールは、中居氏による『性暴力』の被害者と目される元フジテレビアナウンサーの渡邊渚氏が、入院中だった2023年7月頃に友人氏に託したものとされています。フジ第三者委の報告書で欠落していた期間を含み、中居氏が“事案後”にも再面会をしつこく求める一方、渡邊氏はそれを明確に拒否しつづけていたことがわかる内容です。
「楽しかったです。早いうちにふつうのやつね。早く会おうね!」
「自分は、会いたいです~。」
中居氏による、相手の被害感情を無視した馴れ馴れしい文面は、フジ幹部社員の「私から無邪気なLINEしてみましょうか?」にも似た、悪質な“隠蔽工作”にも見える。
今回のスクープで、まずネットの物議を醸したのは、「早いうちにふつうのやつね」の箇所だ。
「次はふつうのやつを」という誘い文句は、素直に受け取るならば「前回は異常だった」か、少なくとも何らかの点が「ふつうではなかった」ことを示唆する。SNSでは「性暴力」にあたる行為があった蓋然性が高まった、との指摘が相次いだ。しかし――、
「『次は普通に会おう』は『前回は普通ではなかった』ことを前提とする、という指摘はもっともだと思います。ですが、その一点だけでは『前回は異常だった』『前回は性暴力があった』とまでは言い切れないんですよ。たとえば、“一夜の過ち”で先に肉体関係を持ってしまった男女が“次はちゃんと昼間にデートをしよう”と話し合うストーリーも一般論としてはあり得るため、逆に狂信的な“中居ヅラ”たちによる被害者への誹謗中傷が加速してしまう恐れがあります」(前出の芸能ライター)
もっとも、いくら“ヅラ”たちが暴れても、中居氏の極めて苦しい立場が変わることはない。むしろ「性暴力」を認定されて以来、最大の危機を迎えている。あろうことか、“違法薬物疑惑”が再燃しているというのだ。
晴天!気持ちいいですよ。
自転車日和!また、誘いますね!
大いにやましいところのある中居氏が、“事案”の加害性をごまかし既成事実化するため、渡邊氏の気持ちを“あえて”無視して、空気が読めないメッセージを一方的に送りつけた――一見、ただそれだけの文面にも見える。
だが、この「自転車日和!」は、ナカジ流“無邪気なLINE”の単なる応用ではないかもしれない。他のメッセージとは比較にならないほど重大な意味を持っている可能性があるという。先の芸能ライターが説明する。
「今、業界内で注目されているのは、唐突に出てきた『自転車』というワードに込められた“本当の意味”ですよ。実はアウトロー界隈で『自転車』は、違法薬物のコカインを示す隠語。中居氏や渡邊氏に自転車の趣味があるという話はついぞ誰も聞いたことがないため、おいおいこれは何なんだ…と。一時取り沙汰されていた“キメセク疑惑”がここにきて再燃してしまいました」(芸能ライター)
そこで調べると、警視庁公式チャンネルのYouTube動画「警察官なら分かって当然?薬物クイズ」で、「自転車=チャリ=コカイン」という隠語の成り立ちが詳しく解説されていた。違法薬物界隈ではわりと一般常識らしい。ちなみに、氷やアイスクリームは覚醒剤を、ブロッコリーや壺は大麻を、虹はLSDを、×印はMDMAをそれぞれ表すという。
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