小学3年生の女子でも「腕の毛を脱毛したい」と皮膚科に…急増する「キッズ脱毛」のメリット・デメリット
6/14(水) 11:03 現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/e55dc68eaccd0e722cffec40f6b8e22f31911f1f?page=1
肌の露出が増えるこの季節、「ムダ毛」が気になるという人も多いだろう。しかし、気にしているのは大人だけではない。最近は小中学生の間でも、医療脱毛の希望者が増えているという。一体、どうしてなのか? レーザーを当てることに、危険はないのだろうか? 皮膚科医で、医療脱毛の専門家である花房崇明氏が、リスクと正しい対策を解説する。
中学生や小学校高学年…医療脱毛の低年齢化が進む
「指の毛が濃くて、友達に手を見られるのが恥ずかしいんです」
コロナ禍の2020年の冬、中学2年生のAくんは、両手の指を私に見せながら真剣な表情でこう言いました。お母様は「私の頃とは時代が違うのかも知れないけど、子どもが楽しく学校に通えるなら脱毛させてあげたい」と心配そうな表情で頷いています。
大阪にある私の皮膚科クリニックでは、毎年、2~3月頃から医療脱毛希望の患者さんが増えます。特に最近は患者さんの低年齢化が進んでおり、高校生では驚きません。
Aくん親子には脱毛のメリット、デメリットをお伝えした結果、手の指、足の指の毛の脱毛を開始しました。その後、腕の毛、スネの毛も追加で脱毛をしています。
当院では3、4年前頃から中学生や小学校高学年からの相談が増えており、施術を行わない相談だけの患者さんも含めると、毎月、10人程度の親子が脱毛関連で受診されています。
多いのは「脇の毛の脱毛をしたい」「腕の毛が毛深いのが気になる」「全身脱毛したい」という女子や、「ひげが濃いので脱毛したい」「手の指、足の指の脱毛をしたい」「サッカーをしているのでスネの毛をすっきりさせたい」という男子からの相談です。
一番驚いたのが小学3年生の女子の「男子の目が気になるので腕の毛を脱毛したい」という相談でしたが、改めて時代が変わっていることを実感しました。
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