ある大手事務所に届いた小室さんの経歴書について、同書類を見た人物がこう証言する。
「小室さんの経歴は、国際基督教大学(ICU)に在学中の2012年9月から2013年6月まで、交換留学でUCLA
(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に通ったとなっています。経歴書には、同じころに電通アメリカでインターンを
していた、とも記されていました。勤務地はカリフォルニアで、マーケティング業務をしたとのことでした」
電通アメリカは、NYに拠点を構える電通のグループ会社だ。だが、電通グループに小室さんの
インターン歴について聞くと、こう回答があった。
「そのような事実は確認できませんでした。また、当時の電通アメリカには、カリフォルニアに事務所は
存在しておりません」
さらに、電通幹部にも取材すると、こう首を傾げる。
「学生のインターンは、内定者か、よほどのコネがなければ取らない。電通アメリカの下請けなどで
働いていたのを、“盛って”書いているのかもしれません」
長谷川裕雅弁護士が指摘する。
「とくにアメリカでは一般的にインターン歴を重視する傾向があるので、それを“盛って”書いていたとしたら悪質です。
虚偽が発覚して、法律家としての信頼に堪えないと判断した場合、事務所側が解雇する可能性も十分考えられます」
小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士に質問状を送ったが、期限までに回答はなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d502e6ae0d429201a71eb3a84e3e8259abc60daa
コメント一覧