神田沙也加さん死因は外傷性ショック 高層階から転落か 窓は10数センチしか開かず
歌手や声優、ミュージカル女優として活躍した神田沙也加さん(35)の死因について、北海道警察が発表しました。
神田さんは18日午後1時ごろ、札幌市中央区のホテル14階の屋外スペースで倒れているのが発見されました。
心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、午後9時40分に死亡が確認されました。
北海道警察は20日、死因が外傷性ショックだったと発表しました。高層階の部屋の窓から転落したとみられています。
警察によると18日午前11時ごろ、神田さんの関係者から「部屋の鍵がかかっていて、開けて中を確認したがいない」などと110番通報がありました。
警察官が駆けつけ窓の下を確認すると、14階に屋外スペースがあったため除雪作業をして確認したところ、神田さんが雪に埋もれた状態で発見されたということです。
屋外スペースには30センチほどの積雪があり、神田さんの上にも雪が積もっていたため、部屋から下をのぞき込んでも神田さんの姿を確認できなかったとみられています。
部屋の窓は3か所 開くのは10数センチ
部屋には窓が3か所ありましたが、いずれの窓も壊れておらず、10数センチしか開かない状態となっていたということです。
警察は3か所の窓のいずれかから神田さんが転落したとみています。
事件性はなく、警察は自殺の可能性が高いとみて当時の状況などを調べています。
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