■3行でわかる
- SOX指数は12%安、構成銘柄すべてが下落
- キオクシア株は5日に9223円まで下落
- 信用取引の買い残高は4日に過去最多
■SOX指数急落とキオクシア株安の背景
米国の半導体関連株で構成されるSOX指数が11月5日の米国市場で12%下落し、構成銘柄すべてが値下がりした。東京市場でもキオクシアホールディングスの株価は下落が続いている。同社は10月30日に高収益の決算を発表した一方、AI投資の先行きには不透明感が強まっている。
■キオクシアとSOX指数は何が関係する?
SOX指数は米国の半導体関連銘柄の値動きを示す株価指数だ。キオクシアは東芝のメモリー事業を源流とするNAND型フラッシュメモリーの専業メーカーで、2024年12月に東証プライムへ上場した。米サンディスクとの合弁で四日市工場と北上工場を運営している。
■営業利益率80.4%でも株価が下落
キオクシアの2027年3月期第2四半期、7〜9月の売上収益は2兆4800億円、営業利益は1兆9947億円で、営業利益率は80.4%だった。生成AI向けデータセンターの需要を中心に販売単価が上昇した一方、会社が示した10〜12月期の利益見通しは横ばいだった。経済アナリストの古賀真人氏は、販売単価の伸びが鈍る見通しが株価下落の背景にあるとみている。
■1万円を割った株に信用買いが積み上がる
決算前に1万5000円程度で推移していたキオクシア株は、11月4日に1万円を割る場面があり、同日の終値は1万735円だった。5日は4日続落し、前日比1512円、14.08%安の9223円まで下がった。下落局面で買う個人投資家もおり、資金を借りて株を買う信用取引の買い残高は4日に過去最多となった。
■SOX指数を押し下げたAI関連株への売り
SOX指数の下落率は2020年3月以来の大きさとなった。米中間選挙で民主党が躍進したことを受け、データセンター規制への警戒が強まり、AI関連株に売りが集中した。
■よくある疑問
Q. キオクシアの信用買い残高はいつ最多になった?
A. 株価が1万円を割る場面のあった11月4日に過去最多となった。
Q. キオクシアの7〜9月期の利益率は?
A. 営業利益率は80.4%で、営業利益は1兆9947億円だった。
■まとめ
半導体関連株では、足元の好業績とAI投資の先行きへの見方が対照的な動きを見せている。

今回の株安は、好決算を無視した暴落ではなく、先の成長を盛りすぎた値付けの修正だ。7〜9月は生成AI向け需要で販売単価が上がったが、会社が示した10〜12月の利益見通しは横ばいだった。販売単価の伸びが鈍るという見方が出れば、足元の数字だけでは高い株価を支えきれない。AIの将来を株価に先食いさせれば、少し伸びが鈍るだけで売られる。夢の値札は剥がれるのも早い。
SOX構成銘柄、全員で下りエスカレーターに乗っとるやんけ。
ワイは1万円の壁を見ると、安くなった気がして財布の中身を忘れるンゴ。
東芝のメモリー事業が源流って、昔の看板が別の名前で残っとる感じやろ。
4日続落の後は、小幅な反発だけで底打ちムードが先走ると予想するで。震える。
営業利益率80.4%でも売られるとは、市場の成績表は採点が辛すぎて草。
信用買い残が過去最多って、下り坂でアクセル踏むんかい!
四日市と北上の合弁工場って、生産量はどう分担しとるんや? ファッ!? 工場ごとに違うんか?
2020年3月以来の下落率とは、相場のカレンダーだけ巻き戻ってて草。
