https://bunshun.jp/articles/-/59578
12/21(水) 16:12配信
昨年12月18日に女優・神田沙也加(享年35)が急逝して、1年が経つ。沙也加の幼稚園時代からの親友・チカさん(36)が、「 週刊文春 」の取材に応じ、亡き沙也加への想いや、沙也加と交際していた恋人俳優の“反論記事”への憤りなどの胸中を明かした。
中略
前山を巡っては、「FRIDAY」が12月16日発売号で、〈恋人・前山剛久の慟哭 「暗闇の中で過ごした絶望の一年」>と題した記事を掲載。そこでは、失意の日々を送り、貯金を取り崩して食い繋いでいるという前山の近況が、友人らの匿名コメントとともに書かれている。同誌は3月18日発売号でも、沙也加が亡くなった3日後にプロポーズを予定していたことや、2人の署名入り婚姻届の写真などを報じていた。
チカさんが言う。
「『FRIDAY』で最初に彼の記事が出た時から、モヤモヤした思いを抱えていました。サヤのためと思って黙っていたのですが、またこんな記事が出た。サヤから相談を受けて、彼への苦悩が書かれた遺書を読んだ人間にとって、もう耐えられません。ずっとサヤのことを想っていたという風に書かれていることが、許せないんです。サヤから心が離れていたこともあったと正直に書かれているのであれば、それは男女の間でよくあることで、そのこと自体は責められないと思う。それがこの一周忌というタイミングで、まるで悲劇の主人公のように登場することに辛くてやりきれない気持ちです」
そして、最後にこう言葉を継いだのだった。
「“サヤを返して”と言いたい」
12月21日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および12月22日(木)発売の「週刊文春」では、チカさんの独占告白を掲載。幼少期や学生時代の忘れられないエピソードや現在の心境に加えて、沙也加から昨年9月に受け取った手紙、亡くなる直前にかかってきた「助けて」と伝える電話、そしてLINEで届いた6本の音声ファイルの存在などについても語っている。
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