■3行でわかる
- テヘラン中心部にトランプ氏への敵意示す看板
- 広場の参加者はハメネイ師の敵討ちを叫んだ
- 北部の広場にもトランプ氏を描いた展示
■トランプ氏を標的にした看板がイラン首都に登場
ドナルド・トランプ米大統領に対し、「われわれはトランプを殺す」と記した巨大看板がイランの首都テヘランに現れた。看板が掲げられたのは中心部のエンゲラブ広場で、2026年11月3日には横断幕も公開された。テヘランでは最近、対米報復や戦争での勝利を訴える展示物の設置が相次いでいる。
■エンゲラブ広場の看板に描かれた人物
巨大看板の文言に添えられているのは、鉄格子の向こうで頭を垂れるトランプ氏の絵だ。周辺には、米国のJ・D・バンス副大統領とスティーブ・ウィトコフ中東担当特使、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相をトランプ氏とともに描いた看板もある。4人の顔は血に染まり、スーツは破れた姿で、背後には傷んだ米国とイスラエルの国旗が置かれている。
■広場ではハメネイ師の敵討ちを叫ぶ
広場に集まった数十人は赤い旗を振り、流血を予告する言葉が書かれた横断幕を掲げた。参加者が敵討ちを訴えたのは、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師だ。師は2月28日の米国とイスラエルの攻撃で殺害され、この攻撃を機に中東地域の紛争が始まった。
■タジリッシュ広場には監房の模型も
北部のタジリッシュ広場でも、トランプ氏を題材とする絵が複数並んだ。実物大の監房模型には同氏に扮した俳優が入り、その隣のスクリーンには米軍のイラン攻撃による被害画像が映された。
■イラン政府による民間施設への攻撃をめぐる非難
イラン政府は、戦争中に学校や結婚式会場などが意図的に狙われ、女性や子どもを含む数十人が殺害されたとしてトランプ氏を非難している。テヘラン各地には、同氏を嘲笑する新たな展示も設けられている。
■公共の看板を政治メッセージに使ってきた背景
1979年のイスラム革命以降、イランでは政府の支援を受けた大型看板や壁画が公共の場所に置かれてきた。その役割には、同盟国や軍関係者をたたえることに加え、米国やイスラエルなど敵対国への政治的なメッセージを伝えることも含まれる。
■まとめ
首都の展示を通じて、戦争をめぐる敵意が強い言葉と画像で示された。

公共の場で敵討ちを訴えるより、民間人を守る道筋を示すべきだ。攻撃で命を奪われた人々がいる以上、その被害は軽く扱えない。一方で、暴力的な言葉を大きく掲げても、犠牲を減らす手段にはならない。必要なのは敵意を競う展示ではなく、これ以上の被害を防ぐ行動だ。
「殺す」という言葉が街中に掲げられるのは、ガチで重く受け止めるべきやろ。
複数の指導者を傷ついた姿で描く表現には、ワイは緊張の深さを感じるわ。
敵討ちを叫ぶ場面を見ると、犠牲の連鎖を止める難しさが伝わるンゴ。
監房の模型まで使った展示とは、政治的な主張を見せる手法も強烈やな。
攻撃の被害を受けた人たちのことは、ワイも忘れずに考えたい。
民間施設への攻撃をめぐる非難は、ガチで慎重に向き合う必要がある。
長く続く看板の使い方を知ると、公共空間の持つ意味も考えさせられるやんけ。
